EOSR3のバリアングルモニターのイメージ写真

EOS R3の詳細スペックとEOS R5との比較

EOS R3の詳細スペックとEOS R5との比較に関するまとめページです。

正式発表されたEOS R3の注目すべきスペックについては「キヤノンからEOS R3が正式発表、約75万円で発売は11月下旬」で載せました。

今回このページではEOS R3の基本的な詳細スペックを同じくハイアマチュアモデルであるEOS R5のスペックと比較した評価について解説していきます。

詳細スペックと比較表

EOS R3とEOS R5の詳細スペックの比較表は以下のとおりです。

 EOS R3EOS R5
有効画素数約2410万画素約4500万画素
映像エンジンDIGICXDIGICX
シャッタースピード1/64000秒~30秒1/8000秒~30秒
ISO感度(通常)100~102400100~51200
連続撮影最高約30コマ/秒(電子)
最高約12コマ/秒(メカ)
最高約20コマ/秒(電子)
最高約12コマ/秒(メカ)
視野率100%100%
モニターバリアングル式
約415万ドット
バリアングル式
約210万ドット
AFシステムデュアルピクセルCMOS AFⅡデュアルピクセルCMOS AFⅡ
スロット数デュアルスロット
CFexpressカード
SD/SDHC/SDXCカード×2
デュアルスロット
CFexpressカード
SD/SDHC/SDXCカード
撮影可能枚数
(バッテリー性能:
常温)
(なめらかさ優先)
液晶モニタ使用時:
760枚
ファインダー使用時:220枚
液晶モニタ使用時:320枚
動画性能6K/60P RAW8K/30P RAW
Wi-Fi
Bluetooth
ボディ内手ブレ補正
ボディサイズ
(幅×高さ×奥行)
150.0×142.6×87.2mm138.5×97.5×88.0mm
質量約822g(本体のみ)約650g(本体のみ)
メーカー参考価格305,000円(税抜)460,000円(税抜)

画質

EOS R3とEOS R5は同じく35mmフルサイズセンサー搭載カメラですが、EOS R3のセンサーはEOS初の自社開発した裏面照射積層CMOSセンサー。この新たなセンサーのおかげで電子シャッター撮影時のローリングシャッター歪みが抑制されるとしています。

有効画素数ではEOS R5の約4500万画素に対してEOS R3が約2410万画素。常用ISO感度はEOS R3が最大102400まで対応しており、高感度耐性はEOS R3のほうがやや上という印象。

映像エンジンは両機ともにDIGICXを搭載しています。

AF機能

AFシステムは両機ともにデュアルピクセルCMOS AFⅡ。

EOS R3が優れている点としては従来の人物検出が瞳・顔・頭部に対応していたところに新たに胴体が追加されていることやクルマやバイクなどのモータースポーツに有効な乗り物優先が追加されていること。

AFスピードはAF開始から合焦まで最高約0.03秒。EOS R5の最高約0.05秒と比較すると確実に速くなっていることが分かります。

また、EOS R3にはキヤノンのデジタルカメラ初機能として視線入力が追加されています。

視線入力は撮影者の視線を検出し、AFフレームやAFエリアをカメラが自動で移動させる機能で動体撮影時のAFを手助けしてくれます。

動画撮影

EOS R3の動画撮影は6K/60PのRAW動画内部記録まで対応。EOS R5に搭載された8K動画には未対応となっています。

連続動画記録時間はEOS R5が約30分だったのに対してEOS R3では最長約6時間と大幅に上回っています。

EOS R3とEOS R5の選び方

EOSR3のバリアングルモニターのイメージ写真
EOSR3の背面液晶-キヤノン公式より

EOS R3とEOS R5のどちらを選ぶべきかを判断するための基準はとてもシンプル。

動体撮影から風景撮影まであらゆる被写体撮影をカバーしたいならEOS R3、風景撮影メインであればEOS R5を選ぶというのが基準となる考え方です。

特に一眼レフカメラのフラグシップモデル「EOS-1D X MarkⅢ」を使用している人が移行する場合や「EOS 7D MarkⅡ」からステップアップしたい場合などはミラーレスカメラに対する懸念材料が幾つかあるかもしれませんが、バッテリー性能や操作性などは従来のものから格段に進化しています。ピクチャースタイルなどの反映を無くしてファインダーの見え方を一眼レフカメラに近づけるOVFビューアシスト機能も購入への後押しとなるでしょう。

あえてEOS R3のデメリットを挙げるとすれば、ミラーレスカメラらしくないサイズ感と本体だけで約822gにもなる重量。

風景撮影メインのユーザーで携帯性を優先させるならEOS R5がオススメです。

EOS R3の詳細スペックと比較のまとめ

EOS R3について色々とまとめてみた結果、あまりのスペックの高さに撮れない被写体が思い浮かびません。

これだけハイスペックなのにフラグシップモデルではないというのがちょっと信じられないくらいですが、事実上は「EOS 1D X MarkⅢ」の後継機として捉えて間違いなさそうです。

今後登場するかもしれない「EOS R1(仮)」がどのようなカメラになるのかにも期待が持てますが、発売時期も開発発表もまだ未定なのでしばらくの間はEOS R3が縦位置グリップ一体型ミラーレスカメラとしてのベストチョイスです。

今までのミラーレスカメラにEVFの見え方や堅牢性への不安を感じていた人にこそ使ってみてほしいカメラ、そんな印象を受けました。

 

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