ストック素材が売れる時期と傾向に関するまとめ

写真やイラストなどのストック素材が売れやすい時期に関するまとめです。

24時間365日いつでも購入できるストック素材には1年のうち、平常時よりも多く集中的に売れる時期が存在します。これは主な購入者が企業であることが影響しているためです。

このページではストック素材全般やテーマ素材が売れやすい時期についてまとめていきます。

売れやすいのは2月から3月

ストック素材が1年間の中で最も売れやすい期間は2月から3月です。

これは決算や新年度への切替えなどが重なることから広告用素材としての需要が高まっていることが主な要因であると考えられ、特定のジャンルに限らず様々なテーマ素材が良く売れる傾向にあります。

この売上アップの波に乗るためには少なくとも1月までにストック素材販売サイトにデータをアップロードし、販売コンテンツを増やしておくことが大事になります。但し、2月から3月に多く売れることはストック素材販売に長く携わっているクリエイターには周知の事実でもあります。

審査が集中して販売開始までに時間がかかってしまうことも考慮して早めに行動するようにしましょう。

季節モノが売れやすい時期

季節モノがテーマになっている素材にも売れやすい時期があります。

各テーマ素材は春夏秋冬やイベントが訪れるシーズン前が最も売れやすく、シーズン以降は売れにくい傾向があります。

これも企業が季節モノの広告で利用するために購入していることが要因となっています。例えばハロウィンがテーマの素材が最も売れるのは、イベントに向けた準備が始まる8月から9月くらいの時期にかけてです。

・春の素材……12~2月

・ハロウィン……8~9月

・クリスマス……10~11月

早ければ2カ月前から動き出す企業もあるので、季節モノのストック素材販売も早めの対策と行動を心掛けましょう。

ストック素材の売れる時期まとめ

ストック素材の売れる時期についてまとめてきました。

売上を伸ばしたいクリエイターは2月からの販売に向けて11月から12月にコンテンツ作成を集中的に増やすといったように、売れやすい時期に合わせて戦略を立てることも大切です。

経済的な影響を受けやすいものの、1年間で売れる時期は毎年同じような傾向にあります。

テーマごとにベストなタイミングを見極めて傾向の把握と対策をしっかりと行い、売上アップを目指しましょう。

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