2018年のSurfaceシリーズについて比較しながら、皆さんそれぞれに合ったSurfaceがどれなのかを紹介していきます。
新たに『Surface Go』が加わり、Surfaceシリーズはデスクトップ型を除けば4種類がラインナップされるようになりました。
しかし、使い方やスペックなどが機種によって全く違うのでどれを買えば良いか悩んでしまいますよね。
そんな悩みを抱いている人向けに、今回はSurfaceシリーズ4機種を比較した早見表を作成してみました。4機種それぞれの特徴をみながら、どの機種がどのようなユーザーにおすすめなのか。
Surfaceシリーズの選び方についてを説明していきますので、良ければ最後までご覧ください。
Surface比較早見表
Surfaceシリーズの比較早見表は以下のとおりです。
主な仕様 | Surface Go | Surface Pro6 | Surface Laptop2 | Surface Book2 |
---|---|---|---|---|
形態 | タブレットPC | タブレットPC | ノートPC | 2in1ノートPC |
ネット接続タイプ | Wi-Fiモデル | Wi-Fiモデル | Wi-Fiモデル | Wi-Fiモデル |
OS種類 | Windows10 | Windows10 | Windows10 | Windows10 |
CPU | Pentium Gold 4415Y 1.6GHz | インテル® Core™ 第 8 世代i5,i7 | インテル® Core™ 第 8 世代i5,i7 | インテル® Core™ 第 7 世代i5 インテル® Core™ 第 8 世代i7 |
メモリ | 4GB/8GB | 8GB/16GB | 8GB/16GB | 8GB/16GB |
記憶容量 | 64GB/128GB | 128GB/256GB/ 512GB/1TB | 128GB/256GB/ 512GB/1TB | 128GB/256GB/ 512GB/1TB |
バッテリー性能 | 9時間 | 13.5時間 | 14.5時間 | 17時間 |
画面サイズ | 10インチ | 12.3インチ | 13.5インチ | 13.5インチ/15インチ |
重量 | 522g | i5:770g i7:784g | i5:1,252g i7:1,283g | 13.5インチ i5 1,542g i7 1,642g 15インチ:1,905g |
外部端子 | USB-C×1 ヘッドホンジャック MicroSDカードリーダー Surface Connect端子 | USB3.0×1 ヘッドホンジャック MicroSDカードリーダー Mini Display Port Surface Connect端子 | USB3.0×1 ヘッドホンジャック Mini Display Port Surface Connect端子 | USB3.0×2 USB-C×1 ヘッドホンジャック Surface Connect端子×2 フルサイズ SDXC カードリーダー |
カラー | シルバーのみ | プラチナ/ブラック | プラチナ/バーガンディ/ コバルトブルー/ブラック | プラチナ |
価格 | 69,984円/89,424円 (税込) | 129,384円~290,304円 (税込) | 136,944円~341,064円 (税込) | 154,224円~401,544円 (税込) |
タイプカバー(別売り) | 12,744円~16,632円 (税込み) | 17,712円~20,952円 (税込み) | ー | ー |
Surfaceシリーズを選ぶうえでまず重要なのは、ノートパソコン型・タブレット型のどちらのタイプを選ぶかです。
ご覧のとおり、『Surface Pro6』と『Surface Go』はタブレット型PCという構成になっています。
ノートパソコンのようなキーボード入力をするためには、別売りのタイプカバーも合わせて購入する必要がありますのでご注意ください。
実際の売れ筋や人気モデルについて知りたい人はこちら⇒『【1番人気はどれか】Surfaceシリーズの売れ筋・注目モデルまとめ』
クリエイター向けのSurface Book2
『Surface Book2』はSurfaceシリーズの中でも最もスペックが高い機種です。
CPUやバッテリーの性能が高く、USBポートやSDカードなどの互換性に長けているのも非常に魅力的。
写真や動画編集、イラスト描写などで使用するクリエイター向けの製品といえるでしょう。
ちなみにSurface Book2の13.5インチモデルは僕も愛用しています。
レビューもあるので詳しくは『Surface Book2のレビュー|クリエイター向け製品を徹底解説』をご確認ください。
高コスパのSurface Laptop
『Surface Laptop』はSurfaceシリーズの中で最もコストパフォーマンスの高い機種です。
ノートパソコンとしての携帯性はSurface Bookよりも優れているので、膝上に置いたりベッドの上で使用したりと様々なシーンに対応可能。
最も安いモデルで比較すると、Surface Proとタイプカバーをセットで購入するよりもSurface Laptop単体のほうが約1万円ほど安くなります。
ハイスペックな処理能力が必要なく、ブラウジングや文書作成を長時間できるようなノートパソコンが欲しい人にはSurface Laptopがおすすめです。
参考⇒『【比較】Surface Laptop3とLaptop2とのスペックの違い』
自由自在のSurface Pro
『Surface Pro』はタブレット型PCというジャンルの中で比較しても最もハイスペックな機種です。
搭載されているCPUや記憶容量、長時間のバッテリー性能などどれをとっても優等生クラス。
スペックだけを見れば、Laptopシリーズとほぼ同じになります。
しかし、Surface Proはタブレット型であるため、携帯性ではノートパソコン型のBookとLaptopを引き離しています。ノートパソコンとタブレットを1台にまとめたい人は、迷わずSurface Proシリーズを選びましょう。
参考⇒『【2019年モデル】SurfacePro7の詳細スペックとPro6との比較』
携帯性のSurface Go
『Surface Go』はSurfaceシリーズで最も新しい機種です。
CPUやバッテリー性能は他の機種よりも低めな構成になっています。
しかし、魅力はなんと言っても本体が小さくて軽いという携帯性の高さ。ハンドバッグやショルダーバッグなどに入れて持ち運びできるので、外出や出張先など場所やシーンを選ばずに使用することができます。
他のタブレット型PCと比較しても安い価格帯になるので、できるだけコストを抑えたい人向けの機種といえるでしょう。
僕も実際に『Surface Go』を使用しているので具体的な使用感については『【1番人気】携帯性トップのSurface Goをレビュー 』や『【レビュー】|Surface Go専用のタイプカバーは絶対買うべし』を参考にしてください。
2種類の容量選びで迷う人は『Surface Go|2つのモデルを比較して分かるオススメの選び方』が参考になります。
Surfaceシリーズの選び方まとめ
Surfaceシリーズの選び方についてまとめてきました。
Surface Goが加わったことやSurface Pro6の登場で、Surfaceシリーズはどんなユーザーにも対応していると言えるようになりました。
自分の使い方に合わせて選ぶのが1番なので、ぜひ他の機種とも比較しながら検討してみてください。