キヤノンのEOS kiss M2の本体イメージ

【比較】キヤノン EOS kiss M2は旧モデルからAF機能が進化

主婦層に大人気なキヤノン(Canon)のミラーレスカメラ「EOS kiss M」が2年ぶりにモデルチェンジしました。

新たに後継機として登場するのが「EOS kiss M2」。

キヤノンのファインダーが搭載されたミラーレスカメラの中で最も携帯性が高く人気があり、手の小さい女性にもオススメできるカメラです。

今回は旧モデルとの違いを比較しながら、一緒に使いたいレンズなどについてもまとめていきます。

詳細スペックの違いを比較

EOS kiss M2と旧モデルのスペック比較表は以下のとおりです。

 EOS kiss M2
EOS kiss M
有効画素数約2410万画素約2410万画素
映像エンジンDIGIC 8
DIGIC 8
シャッタースピード1/4000秒~30秒1/4000秒~30秒
ISO感度(通常)100~25600100~25600
連続撮影最高約10コマ/秒(ワンショットAF時)最高約10コマ/秒(ワンショットAF時)
視野率100%100%
モニターバリアングル式
バリアングル式
AFシステムデュアルピクセルCMOS AFデュアルピクセルCMOS AF
瞳AFサーボ対応ワンショットのみ
スロット数シングルスロットシングルスロット
撮影可能枚数
(バッテリー性能:
常温)
(なめらかさ優先)
ファインダー使用時:275枚
液晶モニタ使用時:320枚
ファインダー使用時:235枚
液晶モニタ使用時:235枚
動画撮影可能時間
(常温)
約2時間10分(フルHD)約2時間10分(フルHD)
動画性能4K対応4K対応
Wi-Fi
Bluetooth
ボディ内手ブレ補正
ボディサイズ
(幅×高さ×奥行)
116.3×88.1×58.7mm116.3×88.1×58.7mm
質量(本体のみ)
ブラック:約350g
ホワイト:約351g
ブラック:約351g
ホワイト:約354g
メーカー参考価格77,000円(税抜)69,500円(税抜)

ボタン配置やサイズ感など外観デザインに変更無し。

キヤノンのEOS kiss M2の本体イメージ
EOS kiss M2のブラック‐キヤノン公式より

パッと見ただけだとどちらが新製品なのか区別が難しいですが、ファインダー横の左肩にあるロゴマークで見分けることが出来ます。

有効画素数は約2410万画素、映像エンジンにはDIGIC8が搭載。シャッタースピードは最速1/4000秒で、連続撮影は最高約10コマ/秒。

動画撮影機能は23.98pの4K動画撮影にも対応し、カメラを初めて買う初心者向けのエントリーモデルとしては十分すぎるスペックです。

これらスペック面に関しても旧モデルからの変更が無く、既存のEOS kiss Mユーザーが買い替えるメリットは一見無いように見えます。

しかしAF機能や操作性など細かな部分には幾つかの追加機能がありました。

旧モデルからAF機能を強化

瞳AFは人物の瞳を検出して自動でピントを合わせる機能。

EOS kiss M2では瞳AF機能が旧モデルから大きく向上し、全身が入っている構図や遠くにいる人物など距離が遠い状態でも素早くピントを合わせることが可能になりました。

今回の瞳AFは動く被写体にも追従してピントを合わせ続けるサーボAF機能が搭載され、動画撮影時にも対応します。

激しく動きまわる子供の撮影時などには積極的に使っていきたい機能です。

EOS kissM2の瞳AF機能イメージ
EOS kiss M2の進化した瞳AF機能‐キヤノン公式より

AF方式は「1点AF」「ゾーンAF」「顔+追従優先AF」に加えて新たに「スポット1点AF」が追加。

「1点AF」よりもさらに細かなスポットを選択することが出来るようになり、絶対に外したくないシビアなシーンでも正確にピントを合わせることが出来ます。

操作性の向上

操作性では撮影時に背面モニターをタッチすることでピント位置調整や設定変更が出来るようになりました。

より直感的な操作が出来ることでシャッターチャンスを逃しづらくなり、設定しておけばタッチでシャッターを切ることも可能です。

スマートフォンの操作に慣れている若いユーザーにとってはタッチシャッターのほうが違和感なく使えるかもしれません。

EOS kiss M2のタッチシャッターの説明画像
タッチシャッター対応‐キヤノン公式より

image.canonに対応

kiss M2では画像共有サービス「image.canon」にも対応しています。

「image.canon」は撮影した画像や動画Wi-Fi経由でクラウドにバックアップするサービス。

撮影後のデータをスマートフォンやパソコンに手軽に取り込むことができるので、SNSなどへのアップロードが簡単にできるようになります。

ハイアマチュアモデルのカメラもファームアップで続々と対応していますが、購入後に初めから使えるのは嬉しい点です。

EOS kiss M2にオススメのキットレンズ

kiss M2と合わせて使いたいオススメのEF-Mマウントレンズは「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」と「EF-M 22mm F2 STM」の2本です

便利なEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM

1本目は標準ズームレンズの「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」。

キットレンズとしてEF-Mマウントユーザーにはお馴染みのレンズで価格も安く手に入れやすいのが特徴。

フルサイズセンサー換算で24-72mmの画角は風景からポートレートまで撮影できるので、街中や旅行などで活躍する便利なレンズです。

画質良しのEF-M 22mm F2 STM

もう1本は単焦点レンズの「EF-M 22mm F2 STM」。

最小開放F値がF2と明るく、暗いシチュエーションでの撮影やボケ味表現が得意でコンパクトな割に画質も良いと評判のレンズです。

テーブルフォトやポートレートなどを撮影する際にズームレンズでは出来ない印象的な写真を撮りたい人にオススメ。

 

どちらのレンズも小型・軽量サイズで使い勝手が良く、コンパクトなkiss M2との相性抜群。

もしもキットレンズ選びで迷っているなら、これら2本がkiss M2本体とセットになったダブルレンズキットがお得です。

キヤノン EOS kiss M2のスペックと評価まとめ

EOS kiss M2のスペックと旧モデルとの比較評価についてまとめてきました。

EOS kiss Mシリーズはカメラを始めたばかりの学生や子供を持つ主婦など女性向けのエントリーモデルという位置づけです。

しかし、有効画素数やAF機能などのスペックは既にハイアマチュアモデルと変わらないものが搭載されているので幅広いユーザーのニーズに対応したカメラだと言えます。

初代機から派手な変化はありませんでしたが、パワーアップしたAF機能や操作性のおかげで使いやすさが向上したことに間違いありません。

初めての1台やサブ機としてはオススメできるので、ぜひ検討してみてください。

キヤノンのEOS kiss M2の本体イメージ
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