EOSRとRFマウントレンズ

キヤノンがフルサイズミラーレスカメラ「EOS R」を発売してからもうすぐ一週間が経とうとしています。

そろそろ購入した人たちがレビューや感想を語ってくれそうな時期になりますが、実際に使ってみなくてもライバル機種と比べてみるだけで購入のためのヒントとして色々と分かるものがあります。

そこで、今回はライバル機種として想定されるニコン「Z6」とソニー「α7Ⅲ」とスペック的にどれが買いなのかを比べてみました。

EOSR+RF24-105mm F4 L IS USM

詳細スペック

EOSRをはじめとする3機種のスペックは以下のとおりです。

 CANON EOS R
NIKON Z6SONY α7Ⅲ
レンズマウントRFマウントZマウントEマウント
有効画素数約3,030万画素約2,450万画素約2,420万画素
シャッタースピード1/8,000秒~30秒1/8,000秒~30秒1/8,000秒~30秒
ISO感度100~40000100~51200100~51200
連続撮影速度約8.0コマ/秒約12.0コマ/秒約10コマ/秒
視野率100%100%100%
モニターバリアングル式
チルト式チルト式
質量約580g(本体のみ)約585g(本体のみ)約565g(本体のみ)
スロット数シングルスロットシングルスロットデュアルスロット
価格256,500円(税込)272,700円(税込)248,270円(税込)

あらためて並べてみると、3機種ともシャッタースピードが最速1/8000秒な点やファインダー視野率が100%だったりと、ハイアマチュア向けと呼べるほど十分なスペックであることが分かりました。

背面モニターはバリアングルだったりチルトだったりと分かれていますが、可動式である点を考えるとどのメーカーもこのクラスのフルサイズミラーレスカメラには使いやすさを求めているユーザーを意識しているような意図を感じます。

有効画素数についてはEOSRが頭一つ飛びぬけていて、他の2機種よりも有利という結果になりました。一方で、連続撮影速度ではEOSRが一番下と抑え気味となっており、スペック全体を比べてみると一長一短というのが正直な感想です。

 

実用性ではソニーが有利

様々なスペックを考慮していき、総合的に判断してみると3機種の中で最も実用性が高いのは恐らくソニーの「α7Ⅲ」です

まず、3機種の中で一番軽く、一番価格が安いところ等が多くのハイアマチュアユーザーにとって魅力の一つとなっています。

それでいて、プロのフォトグラファーが仕事として写真撮影で用いることができそうな出し惜しみを感じさせないハイスペック。プロにとって重要視している記録媒体を、デュアルスロットにしているのは3機種の中ではα7Ⅲだけです。

また、シグマ社のマウントアダプターを取り付けることでキヤノンのレンズ資産を活かすこともできるので、キヤノンから乗り換える人が後を絶たないのはこれが一番大きな要因でしょう。

時代はミラーレスへ

キヤノンやニコンのフルサイズミラーレスカメラが登場したことで、カメラ市場はいよいよミラーレスカメラの時代に移行していきます。

フルサイズミラーレスカメラ市場はソニーが最も早く乗り込みましたが、本格的な戦いはまだ始まったばかりです。キヤノンやニコンは今後、フルサイズミラーレスカメラ用のレンズをどんどん増やしていくことを既に発表しています。

ソニーが独壇場だったフルサイズミラーレスカメラ市場を守り切るのか、キヤノンとニコンが崩していくのか。

いずれにせよ、これからの各社の動向が僕たちの写真にどのような影響を与えてくれるのか今から楽しみです。

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