感染症予防のために家庭でできるマスク等ごみの正しい捨て方まとめ

新型コロナウイルスをはじめとする感染症の拡大を防ぐために、家庭でできるマスク等の正しい捨て方についてのまとめです。

感染症が流行すると気を付けなければならないのが使用済みマスクをはじめとしたごみの捨て方。

もしも自分や家族が感染してしまった場合に正しいごみの捨て方をしなければ、家族だけではなく清掃員やごみ処理施設など多くの人にまで感染を拡大してしまう恐れがあります。

この記事では以下の2つについて詳しくまとめていきます。

・家族がコロナなどに感染してしまった時のごみの正しい捨て方
・感染しやすいごみの種類
感染してしまった時にもしも病院に空きが無く、自宅待機しなければならなくなった時にも役立つ情報なので順を追って説明していきます。

感染予防としての正しい捨て方

新型コロナ感染予防のごみの正しい出し方

新型コロナウイルスやインフルエンザなどに感染してしまった人や感染の疑いがある人が家族にいる場合、その人が使用したごみの正しい捨て方のポイントは以下の3つ。

・ごみには直接触れない
・袋などに入れて密封する
・ごみ出し後は手を洗う
上記の中でも見落としがちなのが袋などに入れて密封すること。
感染拡大の主な要因は飛沫によるものだとされています。密閉されていない状態では飛沫が付着した使用済みマスクやティッシュなどに直接触れてしまう可能性が高くとても危険です。もしも使用済みマスクやティッシュなどが出た場合には、早い段階で密閉することが大切になります。
この方法は環境省が作成したチラシで推奨されたものなのでぜひ参考にしてみてください。
環境省が推奨する新型コロナに関するごみの捨て方チラシ
感染症予防の正しいごみの捨て方-環境省
 

感染しやすいごみの種類

感染しやすいごみとは鼻水等の飛沫が付着する可能性が高いものをさします。

・マスク

・ティッシュ

・ペットボトル

ここで見落としやすいのがペットボトル。

くしゃみや咳で付着する鼻水やつばだけでなく、直接口を付けて飲むペットボトルには唾液が付着します。ペットボトルの捨て方は住んでいる地域によって異なり、通常リサイクルされているのがほとんどです。

しかしながら、新型コロナウイルス(COVID-19)のような感染が大流行した時に緊急事態宣言が出ている状況では、マスク等と同じように袋に入れて密閉した状態でごみ出しするようにしてください。細かなごみ出しのルールは住んでいる自治体に従うようにしましょう。

感染症対策としてのマスク等の捨て方まとめ

新型コロナウイルス感染症予防のマスク等の捨て方についてまとめてきました。
以上のことを1人1人が気を付けることで感染症の拡大は予防することができます。飛沫が付着したごみは自分と家族以外にも不特定多数の人が触れる可能性があります。今回ご紹介した内容は家族や自分が感染してしまった時のために役立つはずなので、覚えておいて損はありません。
最後に、使用済みマスクのポイ捨ては絶対にやめましょう。