この記事ではキヤノンのRFマウントで最初に購入すべきオススメのレンズについて解説します。
先日、キヤノンのフルサイズミラーレスカメラ「EOS R」を購入しました。
EOS R5やEOS R6があるなかでなぜ「EOS R」を選んだのかについては別記事でまとめていますので参考にどうぞ。
【キヤノンRF導入】EOS R5とR6ではなくEOS Rを選んだ理由
現在「EOS R」で使用しているレンズはEFマウントレンズのみで、マウントアダプターはコントロールリング付きを使用しています。
マウントアダプターを用いた使用感や画質については全く問題ありません。
がしかし、性能や携帯性など「EOS R」の本来の持ち味を発揮させるためにもRFマウントレンズの存在が気になり、最初の1本目の購入を検討しています。
そこで、今回はキヤノンのEOS Rシリーズで使用するRFマウントレンズでどれにするべきか迷っている人向けに、最初に買うべきオススメのレンズをご紹介していきます。
RF24-240mm F4-6.3 IS USM
「RF24-240mm F4-6.3 IS USM」は日常シーンから旅行まで幅広く使えるズームレンズです。
広角から望遠まで対応できるので、ほとんどの被写体をこのレンズだけで撮影することが可能。
重さと大きさがネックですが、手振れ補正などの機能面の優秀さから1本だけ持ち出すのにオススメの万能レンズといえます。
RF24-105mm F4-7.1 IS STM
携帯性と機能性のバランスで選ぶのにオススメしたいのは「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」。
標準ズームレンズの基本である24-105mmは風景からスナップまであらゆる被写体を撮影可能な焦点距離。
さらに、レンズの先端から最短で2.5センチまで被写体に近づくことができるマクロ撮影機能や手ブレ補正付きなのでマクロレンズ代わりにもなります。
RF35mm F1.8 MACRO IS STM
子供や花などの被写体の撮影やボケ味を入れた写真が撮りたい人にはRF35mm F1.8 MACRO IS STMがオススメです。
単焦点レンズなのでズームレンズほどの使い勝手の良さはありませんが、軽量でコンパクトなサイズ感はミラーレスカメラとの相性抜群。
開放値がF1.8と明るいことや手ブレ補正機能付きのスペックと価格のバランスも絶妙で、コストパフォーマンス面でも大きなメリットを受けられます。
ポートレートやスナップ撮影だけでなく、風景撮影でも使いたいレンズです。
オススメのRFレンズまとめ
初めて買うのにオススメのRFレンズについてまとめてきました。
RFマウントではプロ向けのハイスペックなレンズだけでなく軽量コンパクトなレンズのラインナップが増えてきているので、今後も様々な製品が登場することが期待されます。
今回ご紹介した3本のレンズは「非Lレンズ」と呼ばれるシリーズのもので防塵防滴には対応していないため、過酷な環境下の使用には注意が必要です。
しかし画質や手ブレ補正などのスペックはプロ向けレンズにも負けない性能でコストパフォーマンスが高いのが魅力の1つ。
何よりも携帯性に優れているので持ち出す頻度が多くなり、どこにでもカメラを持って行きたくなること間違いなしです。
これからRFマウントレンズを購入しようと思っている人はぜひ検討してみてください。