マイクロソフトから発売されているSurfaceシリーズのノートパソコン「Surface Laptop2」。
SurfaceシリーズのなかでもSurface Proに次いで人気のある製品です。
初代Laptopも手頃な価格と高パフォーマンスで人気となりましたが、2代目になってどういった点が改良され生まれ変わったのか、今回は「Surface Laptop2」について詳しくまとめていきます。
スペック詳細
主なスペックは以下のとおりです。
主な仕様 | Surface Laptop2 |
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CPU | インテル® Core™ 第 8 世代i5、i7 |
メモリ | 8GB/16GB |
記憶容量 | 128GB/256GB/512GB/1TB |
バッテリー性能 | ローカル動画再生:最大14.5時間 |
外部端子 | USB3.0×1 ミニディスプレイポート ヘッドホンジャック Surface Connect端子 |
画面サイズ | 13.5インチ |
重量 | i5:1,252g i7:1,283g |
カラー | プラチナ/バーガンディ/コバルトブルー/ブラック |
価格 | 136,944円~341,064円(税込) |
最新の第8世代インテルプロセッサを搭載したことでパフォーマンスは初代と比較して約85%向上。カラーバリエーションはグラファイトゴールドの代わりに新色のブラックが追加されました。これは同時発表された「Surface Pro6」でも共通していますが、ブラックはマイクロソフト製品で初登場になるので最も注目したいところです。
構成上、ブラックを含むプラチナ以外の3色は256GBもしくは512GBしかないので最安価格としては158,544円(税込み)となります。その他外部端子などは初代からの変更はなく、スタイリッシュでスマートな見た目は健在。
バッテリーライフも初代と同じく動画再生で最大14.5時間なので、普通に使用すれば一回の充電で1日持ちます。
Laptop2がおすすめな点
具体的にはどういった点で「Surface Laptop2」がおすすめできるのか。
まず「Surface Laptop2」の位置づけとしては、持ち運びのできる高パフォーマンスなノートパソコンといったところです。
マイクロソフトから発売されている上位機種「Surface Book2」と比較するとSDカードスロットが無い点やUSBポートが一つしか無い等、外部との接続性は見劣りしますが、パフォーマンス上のスペックでは勝るとも劣らない印象を受けます。よって、ブラウジングやメール作成、資料作成を主な目的として使用する人には十分おすすめできます。
また、インテルi7を搭載したモデルであれば、簡単な動画編集や写真のレタッチなどを行うクリエイターも安心して使用できるでしょう。何より「Surface Book2」に勝るのは軽量なところなので、外出先での使用が多いのであれば「Surface Laptop2」のほうを選んだ方が持ち運びが楽です。
さらに持ち運びやすさを求めるなら、最も小型のSurface Goという選択肢もあります。興味がある人は『【1番人気】携帯性トップのSurface Goをレビュー』を参考にしてください。
高級感のあるキーボード
キーボード面にはアルカンターラ素材を使用しているので、ついつい触りたくなってしまう本革のような優しい手触りと高級感のある見た目になっています。
これは「Surface Pro」シリーズなどのタイプカバーに使われているモノと同じです。
撥水性もあるので万が一飲み物をこぼしても被害は少なく、後始末がとても楽になります。
Surface Laptop2のまとめ
マイクロソフトの新製品「Surface Laptop2」についてまとめてきました。
今年のマイクロソフトは「Surface Go」の発売から怒涛の新製品ラッシュが続いているので、どれを買おうかずっと迷っている人も多いのではないでしょうか。価格や仕様もそうですが、一番の決め手は使い方と場面だと思うので、それぞれに合った製品を選びましょう。
予算的に厳しい人には型落ちした値下げ後の初代を狙うのもアリです。
「Surface Laptop2」はノートパソコンにしてはメインPCとして十分使うことができるスペックを持っているので、買い替えを検討している1台持ちの人でもぜひおすすめです。
※【2019年10月7日:追加】
2019年モデル「Surface Laptop3」が発表されました。「Surface Laptop2」との比較について、詳しくは『【比較】Surface Laptop3とLaptop2とのスペックの違い』でご紹介します。