【予約高倍率】PS5の2モデルの違いとデジタル・エディションをオススメする3つの理由

ソニーの次世代ゲーム機『プレイステーション5』(以下PS5)の予約が開始されました。

PS5は通常モデルの他にディスク非搭載モデルのデジタル・エディションが新たに加わり2種類の本体が発売されます。

もしもどちらを購入するか迷っているなら、ディスクドライブ非搭載モデルのデジタル・エディションを選ぶべきです。

今回はPS5の2つのモデルのうちの1つ、デジタル・エディションをオススメする理由を解説します。

デジタルエディションと通常モデルの違い

PS5通常モデルとデジタル・エディションのイメージ画像

同じタイミングで発売される2つのモデルですが、その違いはディスクドライブの有無のみで基本的スペックは同じです。

デジタル・エディションはディスクドライブ部分が省かれており、縦置きにすれば左右対称のスッキリとしたデザインです。

価格は通常モデルが49,980円(税抜き)、デジタル・エディションが39,980円(税抜)となっていて各モデルとも9月18日から予約受付が開始されています。

ディスクドライブ非搭載によるメリット

ディスクドライブ非搭載のデジタル・エディションをオススメする理由として以下のようなメリットがあります。

・本体価格が安い

・ソフト購入が楽

・収納スペースの節約

本体価格が安い

本体価格の差がソフト1本分以上にもなる約1万円と大きくなっていて、デジタル・エディションは『PS4 Pro』と同じ39,980円(税抜き)から購入することができます。

この価格は搭載されるスペックや過去のハード機と比較しても割安でお得に感じられます。

ソフト購入が楽

ダウンロード版ソフトはネットワーク回線経由なので購入が楽です、店頭やネット注文での購入のようにパッケージ版ソフトが手元に届くのを待つ必要がありません。

人気タイトルでも在庫切れの心配がなく、発売日にすぐ遊べることがダウンロード版ソフトのメリットでもあります。

収納スペースの節約

パッケージ版のように購入したソフトを保管するための「収納スペースの節約」というメリットがあります。

PS5はPS4など過去のハード機よりも大きくなるのでゲーム関連の収納スペースは少しでも確保したいもの。

既にPS4でもダウンロード版ソフトが普及していますが、デジタル化が進むこれからの時代に合った選択としてパッケージ版ソフトの本数は将来的にも少なくなってくる傾向にあるかもしれません。

ディスクドライブ非搭載の注意点

様々なメリットがあるディスク非搭載モデルですが、汎用性に関しては幾つかのデメリットも存在します。

・中古ソフトが遊べない

・店頭割引が出来ない

・購入時のダウンロード時間

・パッケージ版タイトルが利用不可

ダウンロード版にはパッケージ版のような中古ソフトの概念が無いので過去のタイトルを遊ぶ時には価格的なメリットがありません。

店舗割引や販売店独自のポイントなども使えないのでトータル的にはコストパフォーマンスが悪くなる可能性も考えられます。また、ダウンロード版ソフトは購入後にダウンロードする時間がかかることも覚えておきましょう。

ただ、PS5はロード時間が短縮されることが期待されたり、ダウンロード版ソフトは不定期でセールが開催されるのでそれほど気にしなくても済むでしょう。

 

その他、デジタル・エディションではPS4ソフトはダウンロード版のみ互換性があり、パッケージ版ソフトは遊べないので注意してください。

映画などのパッケージ版も同様に視聴が出来ないこともお忘れなく。

デジタル・エディションは高倍率

PS5の予約状況については既に多数が申込むことを想定した家電量販店などは抽選での対応となっています。

特にヨドバシカメラの抽選倍率をみてみると通常モデルが40倍、デジタル・エディションが91倍で競争率と人気の高さが露わになりました。

これは発売直後のメーカー在庫の差による影響もあるようですが、実際に購入希望者全員の手元に届くまでどれくらい時間がかかるのかは2モデルを初めて発売するソニー自身も分からない様子です。

とはいえ、いま現在PS4をダウンロード版タイトルのみで遊んでいる人にとってはデジタル・エディションが間違いなくオススメ。

PS5デジタル・エディションではPS4のダウンロード版タイトルのほとんどで互換性があり、いま持っているゲームで引き続き遊べることは多くのユーザーにとって嬉しいはずです。

デジタル・エディションはデジタル化社会を象徴するゲーム機とも言えるかもしれません。