iPhoneのバッテリーが切れる時間が早くなったように感じることはありませんか?
もしかしたらバッテリーの劣化が進んでいるのが原因かもしれません。
iPhoneに使われているバッテリーなどのリチウムイオン電池は、耐用年数や寿命がある消耗品です。バッテリーの消耗は充電回数や使い方など様々な要因で進行するもの。
そこで、今回はiPhoneのバッテリーがどの程度まで劣化しているのかをチェックする方法をご紹介します。この方法ならアプリのダウンロードや道具は一切不要。
バッテリーの劣化具合を把握することは買い替え時期の検討などの目安にもなるので、順を追ってご紹介していきます。
iPhoneのバッテリー状態を確認する方法
バッテリーの劣化具合を確認する方法に必要な物はiPhoneのみ。
iPhoneにはデフォルトでバッテリーを確認する機能が備わっています。
1.iPhone上で「設定」を開く
2.項目「バッテリー」を開く
3.バッテリーの状態をクリック
4.最大容量〇〇%を確認
上記の手順で開いていくと最大容量がパーセンテージで表示されます。このパーセンテージは新品時と比較したバッテリー容量を表しています。
例えば、最大容量が50%になっていれば、100%までフル充電したとしてもバッテリーは新品時の半分しか持続しません。
バッテリーの劣化は充電回数が増える原因にもなり、劣化が進行すればするほどパーセンテージが下がりやすくなる傾向にあります。
最新のiPhoneではバッテリー性能事態が改善してパフォーマンスが上がっていますが、寿命があることには変わりません。
バッテリーを長持ちさせるために
リチウムイオンバッテリーはできるだけ長持ちさせるよう使っていくのが大切です。
充電しながらの使用を避けたり、省エネモードに設定するなど毎日の使い方を見直すことでバッテリーは長持ちさせることができます。
充電回数の限界目安は約500回のフル充電と言われているので、毎日充電するとすればiPhoneやスマートフォンの買い替え時期は2年が目安となるでしょう。
今回ご紹介した方法でバッテリーの劣化具合をチェックすればさらに正確な寿命を把握できるので、ぜひ参考にしてみてください。