速乾性の高いバスマットとして注目を集めている珪藻土。
今ではバスマットだけに留まらず、キッチンや洗面所など様々な場面で活躍する便利な商品が登場しています。
しかし、そんな珪藻土よりも約5倍の効果があるといわれる素材を使ったキッチン用品があるのを知っていますか。
それが株式会社マーナという日本の会社から発売されている『エコカラット』のドライキーパーです。ドライキーパーは塩や砂糖が固まるのを防いでくれるキッチン用品ですが、実際はどうなのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
今回はその『エコカラット』のドライキーパーについて、実際に使った感触をレビューします。
エコカラットの使い方
エコカラットはLIXILが開発した『多孔質セラミックス』という素材。
吸・放湿量は珪藻土の約5倍といわれています。見た目は珪藻土と似ていて、石のように見えます。
大きさは500円玉よりも一回り大きいくらいのサイズ。
どんな容器にも入れやすそうです。
そんなエコカラットの使い方は以下のとおり。
塩・・・湿度が高いと固まる
⇒エコカラットをそのまま容器に入れる
砂糖・・・乾燥すると固まる
⇒約5秒水に浸してから容器に入れる
塩や砂糖が固まる主な原因は湿度。
エコカラットは入れておけば容器内の湿度を適正に保つことができるので、塩や砂糖などのサラサラな状態を保つことができます。
パッケージには塩と砂糖での使い方しか書かれていませんが、珪藻土の商品のようにその他の調味料でも使えるような気がします。
エコカラットを砂糖で実証
実際にエコカラットを自宅の砂糖で試してみました。
エコカラットを入れる前ではゴロゴロとした塊がある状態です。
ここに5秒ほど水に濡らし、水気を取ったエコカラットを投入します。そして、エコカラット投入からおよそ30分後の状態。
スプーンで塊をほぐしていくと、買ってきたばかりのようなサラサラな状態に戻りました。
珪藻土の5倍もあるかは分かりませんが、エコカラットは短時間でも確実に効果を発揮してくれました。
いつまでもサラサラな状態を保ってくれれば料理がかなり楽になりそうです。
エコカラットはどこで買えるの?
エコカラットのドライキーパーはロフトや東急ハンズ、フランフラン(Francfranc)で購入することができます。
お近くにお店が無ければ公式サイトやアマゾン(Amazon)などネットでも購入できますのでお試しください。
エコカラットのドライキーパーレビューまとめ
エコカラットのドライキーパーについてまとめてきました。
水を扱うキッチン周りではどうしても湿度が高めになりがちです。
基本的には保存容器に入れておくだけでいいので、忙しい主婦や料理が趣味の人にはかなりおすすめ。
カラーはホワイト、ピンク、ブルーの3種類。
珪藻土の約5倍というだけあって、エコカラットは間違いなく買いです。