この記事ではEOS R6とEF70−200mm F2.8L IS Ⅱ USMで撮影した作例を紹介します。
RF100−400mmを購入してから持ち出す機会が減ってしまったEF70−200mm F2.8L IS Ⅱ USM。今回は久しぶりに大三元レンズとしての写りの良さを再確認するために、近くの公園での撮影に持ち出してみました。
彼岸花や猫の作例
撮影したのが10月上旬でちょうど彼岸花が見頃を迎える時期でした。
開放F値2.8の強みである前後のボケはさすがとしか言いようがありません。1番手前のボケ味は他の彼岸花ですが、色合いが絶妙で良い感じです。
毎年のように彼岸花を撮影していますが、アゲハ蝶との組み合わせを取ることが出来たのは覚えている限りでは今回が初めてです。
彼岸花が咲いていたスポットで限られていた分、すぐにどこかに飛び去ってしまうこともなく時間をかけてじっくり撮影することが出来ました。
EOS R6の被写体検出に昆虫はありませんが、EF70-200mm F2.8L IS Ⅱ USMの性能の高さのおかげで連続撮影したうちの何枚かでピントを合わせることに成功しました。
動物に対する被写体検出の正確性はEOS R6の長所の一つです。猫を認識するのは発売当初から備わっている機能で、安心してピントをカメラ任せにすることができます。
自然風景を撮った作例
自然豊かな公園では歩いているだけで色々な被写体に出会う事ができます。
70−200mmといった望遠ズームレンズを使用する最大のメリットは、どんな被写体にも対応可能で狙った部分だけをフレーミングできるところにあります。
EOS R6とEF 70−200mm F2.8L IS Ⅱ USMの作例に関するまとめ
将来的にRFマウントレンズへ移行していく中でEF70−200mm F2.8L IS Ⅱ USMを売却する可能性は非常に高いです。
しかしながら、大きさと重さ以外に不満がないのでなかなか買替えるタイミングがやってこないのが現状です。そう考えるとマウントアダプターを使用しているとはいえ、EOSRシステムでも問題なくEFレンズが使えるのはメリットでもありデメリットでもあるかもしれません。
RFマウントでは小三元レンズのほうを狙っているので、お財布などの状況を確認しながらもうしばらくは使い回して行きたいと思います。
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