キヤノンの望遠ズームLレンズの代表ともいえる【EF 70-200mm F2.8L IS USM】シリーズ。
結構前から噂されてはいましたが、F2.8型とF4型の2種類ともリニューアルするとの発表が数日前に正式にありました。
キヤノンユーザーなら誰もが注目しているこの2本のレンズ。F2.8型は約8年半ぶりに3代目、F4型は約11年半ぶりに2代目のリニューアルとなります。
現行型からの主な変更点ですが、F2.8型としてはコーティングと外観デザインの刷新といったところでそれほど大きくは変わらないようです。
そこで、現行型と新型のどちらを買うべきか迷っている方向けに僕が所持しているF2.8Ⅱ(現行型)について書いてみたいと思います。
綺麗なボケ
一つ目は綺麗なボケと明るさです。
前景や背景をぼかした写真を撮る時にこの明るさはかなり有利に働きます。フルサイズであればF4との差はそれほど感じないかもしれません。
がしかし、暗い場所での撮影等、シャッタースピードをできるだけ下げたくない場面ではこの僅かな明るさの違いが大きく影響するかもしれません。
AFの速度
F2.8の現行型を使った時にまず感じたのは、何といってもオートフォーカス(AF)が爆速だってことです。
AFは僕の所持しているレンズでトップクラスの速さ。
普段は花や風景をメインで撮りますが、飛行機等の動きモノを撮る時にはこのAFにかなり助けてもらっています。(笑)
Canon kissX5に装着した図
まとめ
キヤノンの望遠ズームレンズ【EF 70-200mm F2.8L IS USM】のモデルチェンジについてまとめてきました。
購入を考えている方は以上の2つに注目してはいかがでしょうか。
今のところ僕は買い替える予定はありませんが、値段が落ち着く頃には再検討するかもしれません。というのも、現行型でもほぼ満足しているからです。
F2.8現行型の作例についてはまた別の記事で紹介したいと思いますので、もうしばらくお待ちください。