マイクロソフト社の「Surfaceシリーズ」で最小のタブレットPC『Surface Go』の発売から1年以上が経ちました。
購入から半年以上経過してこれまで様々な場面で使ってきましたが、バッテリー性能など改善してほしい点などが幾つかみえてきました。
近い将来、Surface Goの後継機の噂が出てくるはずですので、今回は現行のSurface Goからの進化を期待したいことについてまとめます。
Surface Goのレビューはこちら⇒『【1番人気】携帯性トップのSurface Goをレビュー』
バッテリー性能の改善
最も改善を期待したいのはバッテリー性能。
カタログ上のスペックではWi-Fiモデルのバッテリー駆動時間でおよそ9時間。しかし、実際のバッテリー駆動時間は節電モード設定でも5~7時間程度に留まっています。
外出先での使用を想定すると、Surface Goを丸1日使用するのはかなり厳しいというのが現状。
Surface Go後継機では上位機種である『Surface Pro6』のカタログ上のスペック13.5時間と同等程度か、最低でもライバルとなるApple社のタブレット『iPad』と同じ約10時間程度のバッテリー性能は期待したいところです。
処理速度の向上
Surface Goで初めて搭載されたCPU「インテル Pentium Gold プロセッサー4415」の性能は控えめ。
ブラウジング用として使用するなら問題ありませんが、動画編集や写真のレタッチなどを1台で行うには処理速度が不十分と言わざるを得ません。後継機ではSurface Proシリーズのように様々な種類のスペックから目的別で機種を選べるようになるとユーザーが手にしやすくなるのではと期待します。
とはいえ、あくまでサブ機としての購入を検討している人は現行のSurface Goの処理速度でも問題ないので、モデルチェンジ後の値下げ時期を狙って購入するのが良いでしょう。
Surface Go後継機の発売時期
現行のSurface Goが初代であることから正確なモデルチェンジ時期を予測することは難しいです。
しかしながら、Surface Proシリーズが1~2年といった期間でのモデルチェンジを行っていることから、SurfaceGoの後継機が発売するとすれば2019年冬~2020年秋頃になると予想されます。
マイクロソフト社のSurfaceシリーズの中ではSurface Proが最も歴史が長く、まずはSurface Proを優先してモデルチェンジするよう開発を進めていくと考えられますが、Surface Goもシリーズ化されるとユーザー的には嬉しいです。
Surface Goの将来性
バッテリー性能や処理速度が抑えられているSurface Goですが、小型サイズのタブレットPCとしてのスペックは他機種と比較しても遜色なく、実際に多くのユーザーが購入しています。
10インチサイズでWindowsが使えることや低価格であることはSurface Goの大きなメリットです。出張や旅行時に持ち運ぶならSurface Goは間違いなくおすすめ。
マイクロソフト社には後継機の開発を進めてもらい、後継機がさらに使いやすい機種になることを期待します。
欲を言えば、ブラックやバーガンディなどカラーバリエーションが豊富になるとさらに選ぶ楽しみが増えそうで嬉しいです。