ストックフォトで売れやすいジャンルとテーマの見つけ方に関するまとめです。
副業としても注目が集まっているストックフォトはあくまでビジネス。プロのフォトグラファーでも売上を伸ばすのに苦労するといわれるほど、テーマやジャンル選びは重要で、初心者がノープランで結果を出すのはなおさら時間がかかってしまいます。
今回は販売点数を増やしてもなかなか売上げに繋がらなくて悩んでいる、またはこれからどんな素材を作成するべきか迷っている人向けに売れやすいテーマやジャンルを見つける方法についてをご紹介していきます。
売上実績から売れる写真を分析する
個人的に最もオススメしたいのが自分の売上実績から人気のジャンルとテーマを分析することです。
ストックフォトを販売して購入点数が増えていくと自分の販売素材の中で売れやすいジャンルやテーマ、構図などの傾向やパターンが掴めてくるはずです。これは他のクリエイターが知ることの出来ない自分だけの情報ですので、当然のように個人差があります。
自分が販売している素材の中からよく売れるジャンルやテーマが掴めてきたら、それに類似したものを集中的にアップロードしていきましょう。
売れやすいストックフォトに類似するものを増やしていくと、購入者の選択肢が増加することやまとめ買いが発生するなど双方にとってメリットが出てきます。僕の場合は購入されたストックフォトがどんなものだったのかを分類し、数値化してエクセルの表で簡単にまとめるようにしています。
実績が少なくても売上は分析しておくべきなので、ぜひ真似してみてください。
トレンドから人気ジャンルとテーマを予測
世間的なトレンドから需要を把握し、人気が出そうなジャンルを予測することもストックフォトのテーマ決定に有効な手段です。
社会的に需要が伸びているものや話題になっているものがニュースやネット記事で取り上げられる際にはストックフォトが利用されることが多くなります。2020年の例でいえば、コロナウイルスの影響による『テレワーク』、『マスク』や『ウイルス』などのキーワードを含んだ素材が需要の高いテーマとして挙げられます。
これらのトレンドはテレビや新聞、SNSなど様々なメディアから情報を得ることができるので、普段から意識して閲覧するようにしましょう。
但し、世間的なトレンドは誰でも把握できることから競争率が高くなりますので、他のクリエイターよりも先に取り組むことが重要となります。
季節やイベントがテーマのストックフォト
季節に関するキーワードやイベントに関連したものも売れるストックフォトのテーマの1つです。
お花見やハロウィンなど全国的な規模の大きいイベントの前には、広告や特集にストックフォトが利用されることがあります。これらは年間を通して売れるわけではなく季節ごとに売れ行きが変わってくるので、売上を安定させたい人は季節ごとに様々なテーマやキーワードに対応できるよう多くの素材を揃えておくことが重要となります。
季節別テーマは身近であることから必然的に競争率も高くなります。しかし、構図やバリエーションで人との違いやオリジナリティを演出することでライバルとの差を生み出すこともできるので、自分にしかできない素材づくりを目指していきましょう。
売れるストックフォトのジャンルとテーマまとめ
ストックフォトで売れるジャンルとテーマの見つけ方をまとめてきました。
今回お伝えした内容を簡潔にまとめると以下のようになります。