ストックフォトで売れる風景写真の考え方と3つの共通点

ストックフォトとは副業として話題になっている、写真やイラストなどのデジタルを販売する新しいビジネスのことです。

風景写真や物撮りを中心にストックフォトに取り組み始めてから2年目で累計売上収入が5万円を達成し、もうすぐ10万円も到達間近になってきました。

そこで、今回は風景写真でストックフォト活動に取り組む人向けに売れるための考え方やコツをご紹介します。

現在のストックフォトでは人物写真が人気で売れやすいため風景写真は一見不利なように思えますが、売れるための共通点やパターンを理解すれば結果は確実に出るようにななります。

「大好きな風景写真でストックフォトを始めたい」

「風景写真を撮っているけど売上収入が伸び悩んでいる」

そんな人向けにストックフォトで売れる風景写真の考え方やコツについてのまとめましたのでぜひご参考にしてください

ストックフォトでの風景写真とは

ストックフォトで売上収入を伸ばすためにはまず、風景写真がどのような役割を持っていてどのような人に需要があるのかを理解することから始まります。

写真の役割⇒✕作品、〇商品(コマーシャルフォト)

購入者、利用者⇒企業、団体、ブロガー

一般的な趣味としての写真は、個人の自己表現や創造によって生まれる芸術的に価値の高い作品としての役割や位置づけがあります。

一方、ストックフォトにおける写真とは商品(コマーシャルフォト)のことを意味し、集客やPR(プロモーション)など商業的利用を目的とした役割を担います。

これは自己表現とは真逆の考え方となり、ストックフォトでは自分が見せたいものではなく他人が「見たい」「使いたい」と求めるものを写真を撮影する必要があります。

ストックフォトの購入者

風景写真を撮影する三脚とカメラのイメージ

ストックフォトを利用する購入者は企業や団体などが9割を占めるといわれ、個人が鑑賞などの趣味で購入するケースはほとんどありません。

購入された風景写真の利用先としてはテレビやネットニュースなどが挙げられます。僕自身も会社のホームページや観光ガイドブックなどで使用された実績があり、ストックフォトは様々なメディアに需要がある重要な存在になっています

売れる風景写真の共通点

様々な写真をアップロードできるストックフォトですが、購入者に人気があり売れる写真には共通点があります。

・有名な観光地

・何かをイメージさせる

・ポジティブで前向き

有名な観光地の風景写真は観光ガイドブックやまとめサイトの記事などで使用されることが多く、需要はかなり高いといえます。

東京都なら「東京タワー」や「東京スカイツリー」、大阪府なら「大阪城」といったように観光や旅行客が訪れたいと思えるシンボルの入った風景写真です。

売れる風景写真を撮影するためのアプローチや撮影方法については別記事でまとめてあるのでこちらで確認してください。

参考⇒ストックフォトで収益を得る風景写真のアプローチと撮影方法

何かをイメージさせる風景写真とは、有名な観光地とは正反対の考え方。特定の場所ではなく、テーマに沿ったイメージを連想させるような写真です。

例えば「ビジネス」なら都会のビル群、「休暇」や「旅行」なら田舎の大自然の風景写真が求められます。

また、これらは晴れや青空などの明るいシーンが多く、ポジティブで前向きなイメージを連想させる写真に人気があります。

mountain/landscape

ストックフォトで売れる風景写真のまとめ

ストックフォトで売れる風景写真の考え方と共通点についてまとめてきました。

写真撮影と聞くと技術的なことばかり気になってしまいがちですが、ストックフォトはお金を払ってくれるお客様を相手にするものです。

まずは「購入者が満足してくれるような風景写真とは何か」を第一に考えることが売上を伸ばす近道といえるでしょう。

 

ストックフォトでおすすめのカメラなどは別記事でまとめてあるので、本気で取り組みたい人は参考にしてください⇊

【超基本】ストックフォトを副業・本業にしたい人向けカメラの選び方