ストックフォト収入が累計10万円を超えた時の内訳を公開

ストックフォト収入が10万円を超えた時の内訳紹介記事イメージ

ストックフォトの収入が10万円を超えた時の内訳についてご紹介します。

副業としても注目されるストックフォトにとって10万円の収入とは1つのターニングポイントであり序盤の目標。

取り組むユーザーが多くなって競争率が上がり、なかなか成果が出なくてモチベーションが維持出来ずに悩んでいる人も多いはずです。

様々なサイトがあるためどこに登録すれば効率が良いのかを考えるきっかけとして、実際に登録しているストックフォトサービス別に収入の内訳について解説していきます。

登録ストックフォトサービスと収入内訳

登録しているストックフォトサービス別でみた10万円達成時の収入と登録枚数の内訳は以下のとおりです。

 収入登録枚数
PIXTA約80,000円約6000枚
Adobe Stock約20,000円約1500枚

登録利用しているのはPIXTAとAdobe Stockの2つ。

収入の内訳をみると登録枚数が多いPIXTAが約80%の収入を生み出していて、残りの20%を登録枚数が少ないAdobe Stockが占めています。

登録枚数との収入の関係をみてみると単純計算ではどちらのサイトも約1500枚で約20000円、1枚あたり約13円の収入に繋がっていることになります。

収入単価が高いのはPIXTA

ダウンロード数と収入の関係についてはサイトごとに単価が違うのでハッキリとは言えませんが、1枚あたりの収入単価はPIXTAのほうが高い傾向があります。

PIXTAの販売単位は「単品制」と「定額制」の2つに大きく分類され、単品制ではデータサイズごとに報酬単価が変わってきます。

PIXTAの単品制の売上実績イメージ
PIXTAの単品制売上実績

データサイズ次第では単品制でガッツリ稼ぐことが出来るところがPIXTAで販売するメリットです。

一方、Adobe Stockでは「サブスクリプション」や「拡張ライセンス」などPIXTAのように販売単価に違いがあるものの、1枚あたりの報酬単価は低く、平均的には100円前後が多い状況です。

しかし、Adobe Stockはダウンロード数が多い傾向があるのでストックフォトを継続するためのモチベーション維持に繋がるというメリットもあります。

専属クリエイターとしてPIXTAだけで登録するか、複数のストックフォトサイトで活動するかは人それぞれなので自分の販売スタイルに合った方法を選びましょう。

ストックフォト収入まとめ:副業は継続が力

副業と聞くと簡単に収入を稼ぐことが出来るように思われがちですが、ストックフォトで収入を生むためにはそれなりに継続して販売コンテンツを増やしていくことが重要です。

僕が始めた頃は今ほど販売が伸びず、10万円を達成するまでには数年かかりました。

いまストックフォトに取り組んでいて収入が伸びずに悩んでいる人も販売枚数を増やしていくことで徐々にダウンロード数も増えていくはずなので、短期で結果を出そうとせず気長に継続していきましょう。