カメラを始めてから撮影回数が増えてくると、必然的に撮影データがたくさん溜まっていきます。
しかしながら、容量いっぱいでは次の撮影ができず、SDカードだけで写真データを管理するのは限界があります。
いつ消えてしまうか分からない写真データをSDカードに入れっぱなしにしていること自体も非常にリスクが高いので、撮影が終わったらこまめにバックアップするのがおすすめです。
そこで、今回は写真データのバックアップ手段の代表的なアイテムである外付けハードディスクの中から、僕がおすすめする「BUFFALO」のポータブルハードディスクについてご紹介します。
外付けHDDを選ぶ基準
外付けハードディスクを選ぶ基準は2つ。
・耐久性
・目的に合った記憶容量
最も重要視したいのは耐久性能。ハードディスクもいつかは壊れるものなのですが、誤って落下させてしまったり自分のミスで壊してしまうのは論外。
BUFFALOのHDDは落下対策として衝撃吸収のための設計や素材の使用、滑り止め対策などあらゆる事故を想定した製品となっています。記憶容量は撮影枚数などに個人差が出るので自分がどれくらいのペースで撮影するか、どのような大きさでデータ保存するかを考慮して選んでいきます。RAWデータ保存するなら1日で数GB使用してしまうのはよくあることですので、最低でも1TB以上あれば余裕でしょう。
僕の場合は約3年以内で1TBのHDDを容量いっぱい使い切っています。
これらの基準はSDカードを選ぶ場合とほとんど同じだと考えてください。参考⇒『【買って損なし!】カメラの撮影で使いたいおすすめのSDカード』また、出先などに持ち運ぶことが多くなる場合には、今回僕が購入したポータブルハードディスクといった通常よりもコンパクトなボディタイプのものがおすすめです。
BUFFALOのポータブルHDD
今回僕が購入したのはBUFFALOのポータブルHDD「HD-PCG2.0U3-GBA」。
耐久性はもちろんのこと、2TBまでのデータ保存が可能なので余裕を持って使っていけそうです。また、使用中の動作音も全く気にならないくらい静かなところも気に入っています。
ポータブルハードディスクはBUFFALOと東芝しか使用したことが無いので他メーカーと比較できませんが、今まで使用してきて壊れたこともありません。
おすすめのバックアップ方法
写真データを外付けHDDにバックアップするなら、1つのデータを2つの異なる製品で保存管理するのがおすすめです。
耐久性があるといってもHDDも精密機器。いつかきっと壊れる時がくるでしょう。倍以上のコストがかかってしまいますが、同時期に壊れないよう異なる製品でそれぞれバックアップして備えておく方法がかなり安全です。
BUFFALOのポータブルハードディスクには「データ復旧サービス」が使えるものもありますが、保証期間外などは有料。あまり期待しすぎないように。
2重のバックアップは趣味としてだけではなく、これから仕事としてカメラを覚えていきたいというプロを目指す人にも役立つ方法なのでぜひ覚えておくといいでしょう。