ニコンのフルサイズミラーレスカメラ Z6がめちゃくちゃお得な価格で購入できるようになってることに驚いています。
後継機となるZ6Ⅱが登場したことが主な理由かと思いますが、かなり値下がりしているのでこれからカメラを始める初心者には間違いなくオススメのカメラです。さらにZマウントレンズにはコストパフォーマンス抜群な製品もラインナップされていてトータル50万円くらいでどんな被写体にも対応できる機材を揃えることが出来ます。
そこで、今回はZ6と一緒に揃えるのにオススメのレンズについてまとめていきます。
ニコン Z6とは
ニコン Z6は2018年にニコン初のフルサイズミラーレスカメラとして上位機種であるZ7とともに開発発表された機種です。
参考⇒ニコン|フルサイズミラーレスカメラ『Z7』と『Z6』の評価まとめ
その後、2020年に後継となるニコン Z6Ⅱが発売された現在は旧モデルとなりましたが、何度もお伝えしているようにリーズナブルな価格となっています。
Z6Ⅱの新品相場が約24万円に対し、中古価格で約12万円ほどで購入できるのだからとてもお得ですね。
2機種の違いについては別記事でも詳しくまとめています。
搭載されているスペックとしてはZ6Ⅱのほうが上回っている部分が多いですが、最新のファームウェアアップデートにより瞳AFや連写性能の向上が行われているので今もなお進化し続けているカメラだといえます。
ニコン Z6の万能レンズセット
ニコン Z6と合わせるオススメのレンズ構成は以下のようなセットです。
・ニコン Z6
・NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
・NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
・NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
NIKKOR Z 14-30mm F4 S
NIKKOR Z 14-30mm F4 Sは携帯性と描写力のバランスが優れた超広角ズームレンズ。
小型・軽量でありながらプロ向けレンズのような解像力と逆光耐性を備えています。
広角レンズなのにフィルターを直接装着が可能であることも評価が高く、世界的に権威のある「TIPA WORLD AWARDS 2019」で「BEST MIRROとRLESS WIDE ANGLE ZOOM LENS」を受賞しました。
NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR
標準から望遠まで対応するNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR。
旅行など荷物を減らしたい時に1本だけを持って行くなら選びたいレンズ。
最短焦点距離が広角側で0.5mなのでテーブルフォトにも使用可能で、あらゆるシーンで役立ちます。
超広角側以外であれば風景からポートレート撮影までほとんど対応できてしまうので、まず最初に揃えるならNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRをオススメします。
NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
ボケ味を表現した写真を撮るなら1本は持っておきたい単焦点レンズ。
単焦点レンズの難点として価格が高いことや重くて大きいことが挙げられますが、NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sは手に入れやすい価格帯でサイズもコンパクトです。
50mmという焦点距離は目で見ているイメージに近い画角なので初めて購入する単焦点レンズとしては扱いやすく、ズームレンズでは体感できない高い解像度を得ることが出来ます。
Z6とオススメのレンズに関するまとめ
ニコン Z6と合わせて使いたいレンズについてまとめてきました。
モデルチェンジしたとはいえ、後継機と比較しても写りがほとんど変わらないZ6はもっと評価されるべきカメラだといえます。
今回のご紹介したラインナップであればとりあえずほぼ全てのシチュエーションに対応できるのでぜひ参考にしてみてください。