5代目となる新型RAV4を含めたミドルサイズのSUV国産車を比較するため一覧表にまとめました。
アウトドアが好きな人や風景写真を撮るフォトグラファーにとって、ミドルサイズSUVを中心とした車選びは非常に重要です。しかし、どの車種を選ぶか比較しようとした時、個別にスペックを確認していくのは面倒で時間がかかってしまいます。
こちらでは気になる価格やサイズ、燃費などを車種別にまとめてあるので、購入を検討する際にお役立てください。今回のまとめに取り上げたのはトヨタ、ホンダ、日産、マツダ、スバルの5つの会社が取り扱うライバル車種たちです。
ミドルサイズ国産SUV比較表
メーカーごとの各車種を比較した詳細は以下のとおりです。
メーカー | トヨタ | ホンダ | 日産 | マツダ | スバル |
---|---|---|---|---|---|
車名 | RAV4 | CR-V | エクストレイル | CX-5 | フォレスター |
エンジン | 2.0L/2.5L+モーター | 1.5L/2.0L+モーター | 2.0L/2.0L+モーター | 2.0L/2.5L | 2.5L/2.0L+モーター |
モデル | ガソリン/ハイブリッド | ガソリン/ハイブリッド | ガソリン/ハイブリッド | ガソリン/ディーゼル | ガソリン/ハイブリッド |
価格 | 260~380万 | 320~430万 | 220~380万 | 260~390万 | 280~310万 |
燃費 | 15.2~25.2㎞/L | 15.0~25.8㎞/L | 15.6~20.8㎞/L | 12.6~19.4㎞/L | 13.2~18.6㎞/L |
ラゲッジスペース | 542~580L | 499~561L | 445~565L | 505L | 520L (Advanceは509L) |
全長 | 4,600~4,610mm | 4,605mm | 4,690mm | 4,545mm | 4,625mm |
全幅 | 1,855~1,865mm | 1,855mm | 1,820mm | 1,840mm | 1,815mm |
全高 | 1,685mm | 1,680~1,690mm | 1,730~1,740mm | 1,690mm | 1,730mm |
ホイールベース | 2,690mm | 2,660mm | 2,705mm | 2,700mm | 2,670mm |
乗車定員 | 5人乗り | 5~7人乗り | 5~7人乗り | 5人乗り | 5人乗り |
どの車種も2WDと4WDから選ぶことが可能。ホンダのCR-Vと日産のエクストレイルのみ、7人乗りできる3列シートタイプが用意されています。車体価格は各メーカーごとにグレード別で差があり、比較してみると違いが顕著に表れています。最も安い価格から購入できるのは日産のエクストレイルのガソリンモデル(2WD)。一方、最も高い価格なのはホンダのCR-Vのハイブリッドモデル(4WD MasterPiece)でした。
また、マツダのCX-5のみディーゼルモデルが用意されています。
ミドルサイズ国産SUVの特徴
トヨタのC-HRやホンダのヴェゼルなどの小型SUVよりも車体が大きく、価格が高くなり、燃費も悪くなるのがミドルサイズSUVの特徴です。
しかしラゲッジスペースは広く、走行性能の高さから本格的なオフロード向けの仕様といえるでしょう。燃費に関しても近年はハイブリッドモデルが登場したことで、一昔前と比べればだいぶ改善されました。
街乗りだけでなく雪山や未舗装路を走行する人や、大荷物でアウトドアを楽しむといったファミリー層にはミドルサイズSUVのほうがニーズを満たしてくれます。
ガソリンとハイブリッドの選択肢
ガソリンとハイブリッドモデルが選択できるのはユーザーにとって嬉https://photryf.com/used-car-merit/しいことです。
しかし、価格の差は最低でも約20~60万円ほどとなっているため、ハイブリッドモデルの割高感は否めません。
SUV以外の車種と同様、ハイブリッドモデルを選ぶなら年間走行距離が多い人のほうがよりお得になります。
ただ、買取価格が下がりにくいのもハイブリッドモデルの特徴。乗り換え時の下取りなどではそれなりの買取価格が期待できそうです。また、とにかくお得に購入したいという人には新車を購入するよりも未使用車という選択があります。
未使用車については『【徹底分析】未使用車はお得か?|メリット・デメリットまとめ』でまとめてあるので参考にしてみてください。
ミドルサイズ国産SUVのまとめ
ミドルサイズSUVの比較についてのまとめでした。
車離れと言われる昨今、どのメーカーも流行の波に乗ろうするユーザーを獲得するため、SUVの開発にはかなり力を入れています。今回発売した5代目になる新型RAV4もデザインが一新され、かなり売れるのではないかと期待されているようです。
中古車や未使用車が市場に流通するのはまだまだ時間がかかりそうですが、いつかは乗ってみたいと思わせてくれる車だなと感じました。