車のスマートキーを使っていて電池切れのサインが出てしまった時や反応が悪い時、どうやって交換すればいいのだろうと疑問に思ったことはありませんか?
警告が出たのをそのまま放置していると電池切れになってしまい、車のドアが開かなくなってしまう恐れがあります。もしも急ぎの場合なら、自分で交換するのが1番早くて簡単。
意外かもしれませんが、車のスマートキーの電池はわざわざ時間をつくってお店まで行かなくても自分で出来てしまうのです。
交換する電池さえ用意すれば誰でも簡単にできますので、今回は自宅でできる車のスマートキーの電池交換方法をご紹介します。
スマートキーの電池交換手順
今回ご紹介するのはホンダ(Honda)のコンパクトSUV「ヴェゼル」のスマートキーの電池交換方法です。
作業時間は約5分ほど。
用意するものはたった2つ。
・硬貨やマイナスドライバーなど
・ボタン電池
スマートキーに使われている電池の種類は市販で取り扱われているボタン電池になります。
ボタン電池の種類はメーカーなどによって違う可能性があるので事前に確認してください。ホンダの「ヴェゼル」のスマートキーではパナソニックの「CR-2032」が使われていました。
まず、スマートキーの裏側にあるロックを外しながら、内臓キーを取り外します。
スマートキーの隙間に硬貨やマイナスドライバーなどの細いものを差し込み、捻ってカバーを外します。
この時、スマートキーを傷つけてしまう恐れがある場合には布などを挟むと安全です。
カバーを外したら切れたボタン電池を新品と交換します。
プラスとマイナスを間違えないよう電池の向きにはご注意を。
固定されていて外しにくいかもしれませんが、周辺の電子部品を壊さないよう慎重におこなってください。
電池交換が終わったらカバーを取り付け、外していた内蔵キーを元に戻せば交換完了です。
車のスマートキーの電池交換方法まとめ
ホンダの自動車のスマートキーの電池交換の方法についてまとめてきました。
今回ご紹介した自分でおこなう方法ならかかる費用はボタン電池代のみです。
ボタン電池はコンビニや家電量販売店でも購入できますが、今はネットショッピングのほうが安くて気軽に手に入れることができます。
スマートキーの電池交換をおこなう機会は少ないかもしれませんが、いざという時のためにやり方を覚えておきましょう。
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