2021年の投資目標に関するまとめです。
昨年は初めて購入した投資信託が年間収益率20%だったりと新たな投資方法に楽しさを見出すことが多かった年でした。しかしながら、今年はもっと投資による資産形成を上手くおこなっていきたいとも考えています。
そこで、このブログ記事ではNISA枠の活用と年間収益率に関する2つの大きな目標についてまとめていきたいと思います。
投資目標は収益率とNISA枠
2021年の投資目標は大きく分けて2つ。
・年間収益率を10%以上に
・NISA枠120万円を使い切る
年間収益率10%達成するために
1つ目の投資目標は「年間収益率を10%以上にする」ことです。
今回の目標である年間収益率とは、株式投資と投資信託の収益を合算した数字として計算することにしました。
投資信託については昨年の途中から開始したところ、最終的な年間収益率は「2020年投資信託の実績報告と収益率20%の理由考察」でも書いたとおりおよそ20%を達成することが出来ました。
一方、個別銘柄の株式売買では損切りや上手くできなかったり、購入タイミングの判断が悪かったりなどで年間収益がマイナスになってしまったため反省点も多くあります。
なので、2021年は投資信託で地道に収益率を伸ばしながら個別銘柄の管理をしっかり行い、両方合わせた年間収益率10%以上を目指していきたいと思います。
これは投資信託が好調でも株式投資でマイナスになってしまえば達成することが難しくなるので、まずは個別銘柄で損切ラインを明確にしておくことや人気の銘柄に安易に飛びついたりしないことが大事になってくるはずです。
NISA枠120万円を使い切るために
2つ目の目標はNISA枠である120万円を使い切ることです。
少額投資非課税制度と呼ばれ、配当金や売却益を得る際に通常かかってくる税金(税率20.315%)が非課税となる制度。
年間120万円まで投資することができ、最長5年間は非課税となる。NISA口座は1人1口座まで持つことが出来る。
ここ数年は120万円を全て使い切ることが出来ていないので、2021年は全て活用して節税効果を上げたいと考えています。
NISA口座は株式投資だけではなく、投資信託も購入することが可能です。
僕が購入している投資信託は全てNISA口座を利用しているので、今年の120万円枠のうち、約半分は投資信託の購入で使うことを予定しています。
これを昨年の収益率20%で単純計算すると、60万円×20%=12万円の利益を出すことが出来ます。
1年間の資産運用でカメラのレンズが変えてしまうのは驚きです。
こう考えると今すぐ欲しいものを購入するよりも、投資信託で増やしてから1年間後に購入するほうがどれだけお得なのかが分かります。
2021年は給料やボーナスをNISA枠に全力投球することで。120万円を使い切って見せます。
2021年の投資目標のまとめ
2021年の投資目標についてまとめてきました。
新型コロナウイルスの影響で経済の先行きが不透明な部分もありますが、日経平均株価が30年ぶりの高値を付けるなど大きな値上がりが起きていることも事実です。
この数字が実体経済に反映されるのがいつになるか分かりませんが、2021年もコツコツ投資を積み立てていくことで手堅く資産形成に励んでいきましょう。