【モンスター級】超高画質ミラーレスカメラ「GFX100」のスペック比較

富士フイルムから異次元の超高画質ミラーレスカメラ「FUJIFILM GFX100」の発売が発表されました。

発売日は2019年6月28日(金)。

驚くべきなのは世界最高画素数といわれる1億200万画素のラージフォーマットセンサー。35mm判の約1.7倍という面積の大型センサーがどれほどすごいのかは想像できません。

そこで、今回は他の高画素モデルのカメラとスペックを比較してみたいと思います。

GFX100のスペック比較

ミラーレスカメラGFX100

比較するのはキヤノンのデジタル一眼レフカメラの中でも高画素モデルである「5Ds」です。

 富士フイルム GFX100CANON EOS R
有効画素数約1憶200万画素約5,060万画素
シャッタースピード1/16,000秒~30秒1/8,000秒~30秒
連続撮影速度約5.0コマ/秒約5.0コマ/秒
手ブレ補正機構
撮影可能枚数
(バッテリー性能)
約800枚
(バッテリー2個使用時)
約700枚
質量約1,155g(本体のみ)約845g(本体のみ)

有効画素数は「5Ds」の2倍以上。

ミラーレスと一眼レフという違いを踏まえても、これまでトップクラスだった高画素モデルを上回るモンスター級のスペックとなっていることが分かります。また、これまでミラーレスカメラの弱点であった撮影枚数の少なさについてもバッテリーを2個搭載できるようにしたことで補強されているので、本格的な撮影用に仕上がったプロユースのカメラといえるでしょう。

ただし、バッテリー込みの重量は1,400gを超えるので一眼レフカメラの「5Ds」よりも重くなってしまうのが難点です。

参考までに同メーカーの「X-E3」等と比較してしまうとかなりの差になります

【レビュー】富士フイルムX-E3の作例と魅力を徹底解説

 

予想価格は122万円超え

店頭予想価格はおよそ122万5千円(税別)と価格帯もモンスター級。

フルサイズミラーレスカメラの登場で高価格化しているミラーレスカメラ市場の中でも圧倒的に高いカメラなので、どれくらい売れるかが気になるところです。

その他にも高速・高精度AFやボディ内手ブレ補正、4K動画撮影機能など一眼レフカメラのフラグシップ機並みに様々な機能が搭載されています。3方向に対応するチルト式のメインモニターや表示内容がカスタマイズ可能なサブモニターなど、ミラーレスカメラらしい操作性も本格的な撮影で役立つはず。

三脚を使用した夜景や風景撮影時に力を発揮してくれそうなカメラなので、興味とお金がある人はぜひ購入を検討してみてください。

今回比較したカメラ⇊