小論文の書き方について文章構成の詳細とコツを解説

確実に80点以上を狙える小論文の書き方②|文章構成のコツを解説

小論文を書く時の文章構成のテンプレートについては前回の記事でご紹介しました。

参考⇒『確実に80点以上を狙える小論文の書き方①|文章構成のテンプレート

今回は「序論・本論・結論」の3部構成の書き方のコツをそれぞれ細かく解説していきます。小論文を書く力は受験や就職で役立つのでぜひ学んでみてください。

序論:自分の立場と筆者の主張を見抜くためのフレーズ

小論文を書くうえでまず始めに判断しなければならないのは、出題に対する自分の立場です。

ある問題に対して自分が賛成あるいは反対のどちらの立場で論じていくのかを決めましょう。出題が社説などからだった場合には筆者の考えに対して賛成か反対かどちらの立場になるのかとなりますが、どちらの立場であっても評価自体に影響はありません。

自分が論じやすい立場で書くことをおすすめします。

~について、私は賛成です。なぜなら~

また、出題された問題が文章形式だった場合には出題者や筆者が最も言いたい主張を見抜く読解力が必要となります。筆者の最も言いたいことに対してどう考えるのかを論じることが大切です。

主張の仕方は様々ですが、大まかな主張としては以下のようなフレーズが使用されます。

・~が必要だ

・~べきだ

・~するべき

・~が求められる

・~してもらいたい

出題に対して自分の立場を決定したら、自分がどう考えているのかとその理由を書きましょう。序論なので理由は深くなくても問題ありません。

本論:反論に説得力を持たせる補足

2部構成となる本論は最も重要な部分です。本論では自分の主張に対して想定される反対意見を述べましょう。

1つ目の想定される反対意見は、簡潔にまとめたもので問題ありません。そしてすぐさま2つ目の反対意見に対する反論を論じていきます。

この時、反論でやってはいけないことは、反対意見を全否定すること。

なぜなら、絶対にどちらが正しいという答えはないからです。そもそも答えが出ている事柄についてを論じさせる意味はないので、小論文で問題提起されるわけがありません。

たしかに、~という意見もあるでしょう。しかしながら~ということがあります。

反対意見に対する反論を述べたら、自分の意見に説得力を持たせる補足を付けましょう。補足するコツは自分の考えや予想ではなく、法律や実際の出来事など事実的な根拠を用いることがベスト。

事実という意味では、自分が実際に経験したことや体験談などを書くことも効果的です。

結論:一貫した主張と将来的な展望

結論では今まで論じてきた自分の考えを改めて主張しながら簡潔にまとめていきます。

まとめるうえで一番やってはいけないことがあります。それは、自分の主張する立場が途中で変わってしまうこと。

論理的思考力とは、主張に対してどれくらい一貫性と根拠があるのかが重要になってきます。主張をまとめたうえでさらに高評価を得るためには、将来的な展望や社会にどのような影響があるのかなど自分なりの考えや予想を書きましょう。

~は今後さらに重要となります。それは~で活用されると考えます。以上。
一通り書き終わった最後には、「以上」と書きましょう。
これは自分の主張を書き終えたというアピールにもなり、印象も良くなります。

最後に:小論文は練習あるのみ

小論文の文章構成とテンプレートは以上のようになります。
ざっとまとめると以下のとおり。
①序論「~について私は賛成です。なぜなら~」
②本論「たしかに~という意見もあるでしょう。しかしながら~ということがあります。」
③結論「~今後さらに重要となります。それは~で活用されると考えます。以上」
今回ご紹介した文章構成のテンプレートは覚えるまでに時間がかかるかもしれません。
しかし、小論文は繰り返し練習すれば誰でも必ず書けるようになります。小論文対策で身に着けた文章作成力と論理的思考力は将来的に生かせる能力なので、学んで損することは絶対ありません。
小論文に苦戦している人や書き方で悩んでいる人は今回ご紹介したテンプレートをぜひ活用してみてください。
小論文の書き方について文章構成の詳細とコツを解説
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