キヤノンが出張撮影フォトグラファー養成講座を無料で開催

キヤノンマーケティングジャパンが公式ツイッターで出張撮影フォトグラファーの為の養成講座を開催すると発表しました。

今回は大阪と品川(午前、午後)の2会場での開催に加えて、skypeを利用したオンライン講座が用意されていますので、直接会場まで行けない人でもご参加できます。

参加費は”無料”なので出張撮影フォトグラファーに興味がある人は気軽に参加してみるのも良いかもです。

出張撮影フォトグラファーとは

出張撮影フォトグラファーとは「週末フォトグラファー」とも言われていて、土日などの休日を利用して個人のクライアントのために撮影するカメラマンのことを指します。

よくあるのは七五三やお宮参り、マタニティフォトやカップルのデートなどのイベントでの記念撮影です。

基本的にクライアントは社会人が多く、仕事の需要があるのは土日などの休日になります。そのため、普段は本業として会社勤めしている人でも予定が合わせやすく、休日を利用して副業感覚でカメラマンの仕事ができることから「週末フォトグラファー」と呼ばれているのです。

長くなりましたが、つまり出張フォトグラファーの仕事とは、クライアントの大切な思い出づくりを手伝うこと。

仕事を始めるには

出張撮影フォトグラファーの主な働き方は次のとおりです。

・フリーランス⇒個人でクライアントと直接契約する

・登録制⇒登録サイトなどを経由してクライアントと契約する

・事務所(会社)勤め⇒事務所(会社)が契約した仕事を引き受ける

この3つのうち、上にいくほど仕事のハードルが高くなる傾向にありますが、その分受け取る報酬額も上がっていきます

当然のことながら、初心者がいきなりフリーランスで仕事を始めたとしてもクライアントはなかなか集まりません。また、事務所はフリーランスの人たちが集まった小さな組織みたいなものなのでコネクションがないと募集を見つけること自体が難しくなります。

出張撮影フォトグラファー登録サイト

そこでオススメなのが登録サイトを経由した働き方です。

現在登録サイトとして規模が大きいのは2つ。

OurPhoto

キヤノンマーケティングジャパンが提携しているサービスであるのが『Ourphoto』です。

冒頭で取り上げた養成講座もOurphotoのサービスの一環なので、初心者へのサポートが充実しています。

参考⇒Ourphoto

fotowa

『fotowa』はストックフォトサービスで有名な大手会社『ピクスタ』が提供しているサービスになります。

既にストックフォトで登録されている人はこちらの方が登録しやすいかもしれません。

参考⇒https://fotowa.com/

クライアントからの報酬は登録サイトを経由し、手数料を引かれた額がフォトグラファーに支払われます。

どちらも出張撮影という仕事の体制に大きな違いはありませんので、自分に合っていそうなサイトを選びましょう。

まとめ

今はフォトグラファーとしての働き方にも色々あります。

特に出張撮影フォトグラファーは、カメラを買って基本をおさえれば誰でも始められるものなので、これからは副業として始める方も増えてくるでしょう。

興味が湧いてきたという人は、冒頭で紹介したキヤノンの養成講座に参加してみるのが一番手っ取り早いかもしれません。今回の講座内容としては、出張撮影フォトグラファーとしての仕事の始め方や撮影時のポイントが含まれています。

また、現役の出張撮影フォトグラファーとの対談もあるので良い経験になるはずです。

新しい働き方として、出張撮影フォトグラファーを検討してみませんか?