この記事では、2022年に実際に購入したレンズについてまとめています。
2022年も各メーカーから様々なカメラやレンズが発売されましたが、皆さんはどんな製品を購入されましたでしょうか。
キヤノンユーザーである僕は、2021年末にEOS R6を購入したものの、2022年中にはカメラは1台も購入しませんでした。
しかしレンズに関しては、RFマウントである「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」と「RF24–105mm F4-7.1 IS STM」を新たに購入し、徐々にRFマウントへの移行準備を開始することが出来ました。
今回購入した2本のレンズはRFマウントデビューとしては特にオススメなので、購入した経緯とともにご紹介していきます。
RF100-400mm F5.6-8 IS USM
EOS R6を購入してからまもなく購入したのがRF100-400mm F5.6-8 IS USMです。
EOS R6の動体撮影性能を活かしたいと考えたことが購入のきっかけでした。
これまで超望遠ズームレンズに関してはEFマウントでも所持していなかったのですが、RFマウントで初めて手にしました。
主にEOS R6と一緒に野鳥撮影で使用していますが、手持ちでも余裕で扱えるほど軽量小型なのは最大のメリットだと感じています。
RF100-400mm IS USMの作例についてはこちらの記事で確認できます⇒『キヤノンのRF100-400mm F5.6-8 IS USMの作例写真まとめ』
望遠側のF値が暗いことやLレンズと比べてAF速度がやや遅くなることが欠点ですが、EOS R6などのボディ側の性能である程度カバー出来ることも事実なので、超望遠ズームレンズを持っていない人が最初の1本として購入するのにはぜひオススメです。
RF24-105mm F4-7.1 IS STM
2本目はRF24–105mm F4-7.1 IS STMです。
RFマウントの標準ズームレンズの中では最も小型なのが特徴。購入した主な理由も、他のレンズよりも小型軽量で携帯性に優れている点に惹かれたからです。ちなみにRF24–105mm F4-7.1 IS STMは中古品での購入でした。
標準ズームレンズって実は様々な種類のものがあるので使い分けが難しいのですが、僕はEF24–105mm F4L IS USMと利用シーンごとに使い分けています。
大きなカメラバッグを使用する時や雨天など天候が不安定な日は「EF24–105mm F4L IS USM」を使用。極力荷物を軽くしたい日や旅行などではどうしてもLレンズの大きさがネックになってしまうことがあるので、携帯性で選ぶならRF24–105mm F4-7.1 IS STMといったような感じです。
また、「EF24–105mm F4L IS USM」との作例を比較した際の描写性能はほとんど互角以上。非Lレンズといえどなかなか侮れないレンズです。
これから購入するならEOS R6 MarkⅡやEOS RPとのレンズキットで手に入れることをオススメします。
RF24-105mm F4-7.1とEF24-105mm F4 Ⅰ型で撮り比べてみたけど、ぱっと見全く差が無くて混乱する。 pic.twitter.com/JvvnXBI37l
— 黒原 トシキ(Toshiki Kurohara) (@kate2450d6) September 29, 2022
2022年に購入したレンズのまとめ
2022年に購入した2本のレンズは、どちらもEFマウント時代の非Lレンズのイメージを覆す期待以上の描写性能を持ったコストパフォーマンス抜群な製品でした。
今回購入したのは2021年発売のものですが、2022年に発売したRF15–35mmやRF24mmもコンパクトで性能の高いレンズです。
2023年はいよいよRFマウントのLレンズにも手を出そうかと検討中ですが、今後も選択肢の1つとして非Lレンズはアリだと思わせてくれるような素晴らしいレンズが出てくるのではないかとも期待しています。
価格や性能などが差別化されたレンズが豊富にラインナップされることはユーザーにとってメリットしかないので、メーカー側の方にはぜひ頑張っていただきたい。
今年もキヤノンの新製品から目が離せなくなりそうです。
あわせて読みたい→『キヤノンのRF15-30mmとRF24mmは小型・軽量で携帯性抜群のレンズ』