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カメラボディとレンズにお金をかけるならどちらに投資するべきか

カメラボディとレンズは性能が高いものを揃えようとすればするほど多くのお金がかかります。

これから初めてカメラを購入する人の多くは、限られた予算で高いカメラと高いレンズ、どちらを購入するべきなのかに悩むはず。

僕としては、まず先にお金を投資するべきなのはレンズです。

カメラボディやレンズは性能の良い物であるほど価格も高くなる傾向があるので、限られた予算での購入は慎重にならなければなりません。

それではなぜカメラボディよりもレンズにお金をかけるべきなのか、順番に説明していきます。

カメラボディのモデルチェンジ時期

どんな人気カメラでもモデルチェンジは必ず起こるもの。

実はモデルチェンジについて、カメラの世界ではレンズよりもボディのほうが早い傾向にあります。

例えば、キヤノンのデジタル一眼レフカメラでハイアマチュア向けモデルの「5Dシリーズ」の発売時期は以下のとおり。

初代5D:2005年発売

・5DmarkⅡ:2008年発売

・5DmarkⅢ:2012年発売

・5DmarkⅣ:2016年発売

ざっと見てみると、およそ10年間で3回のモデルチェンジが行われていることが分かります。周期でいうとおよそ4年ペースで後継機が登場しているということです。

モデルチェンジで変更される機能は主に、有効画素数・バッテリー性能・シャッタースピードなど。

大幅な技術革新があれば新機能が搭載される可能性もあります。最近ではタッチパネルの導入やWi-Fi・Bluetoothなどの通信機能などを搭載したカメラもかなり増えてきました。

これまで使い慣れてきたユーザーに続けて使ってもらうことを想定しているのか、ボタン配置や全体の形状など操作性の大幅な変更は稀だと認識しています。

レンズのモデルチェンジ時期

カメラボディが約4年サイクルである一方、レンズのモデルチェンジはもっと長くなる傾向があります。

例えばキヤノンのプロ向け望遠ズームレンズ。通称ナナニッパとも呼ばれる「EF 70-200mm F2.8L IS USM」シリーズの発売時期は以下のとおり。

・初代70-200mm F2.8L IS USM:2001年発売

・70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM:2010年発売

・70-200mm F2.8L IS Ⅲ USM:2018年発売

およそ18年間で2回のモデルチェンジ。つまり9年ペースでリニューアルされていることになります。

新しいものほど欲しくなるのが人間の性とはいえ、高価なカメラボディをモデルチェンジが起こる度に買い替えるのはアマチュアフォトグラファーにとって経済的にとても厳しいもの。購入後できるだけ長い期間買い替えずに使用するとすれば、モデルチェンジのペースが遅いレンズのほうがよりお得に感じるでしょう。

レンズのモデルチェンジで起こる変更は主に逆光耐性・重量など。フィルター径や外観の変更はほとんど起こらないと言えるでしょう。

レンズは表現の幅を広げる

発売サイクルや経済的な理由を抜きにしても、所有するレンズが増えることは写真表現の幅を大きく広げてくれるきっかけになります。

焦点距離やF値が異なれば撮れる写真は当然変わります。広角レンズなら風景に向き、望遠レンズなら遠くの被写体を捉えることができます。F値の明るい単焦点レンズやプロ向けの大三元レンズなどは美しいボケを演出できるのが最大の長所です。

実際の撮影でもカメラボディよりレンズを交換する頻度のほうが多くなるので、現場に持って行くレンズの種類は当たり前のように増えていくのです。

自分の作品表現を劇的に変えたいのであれば、まずは様々なレンズを揃えるところから始めましょう。

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