2017年11月に発売したマイクロソフトのSurfaceBook2の後継機に関する噂を聞くようになりました。
SurfaceBook2は以前レビューしたとおり、とても優秀なスペックを持ったノートパソコンです。僕は今でも毎日のように使っています。
『Surface Book2のレビュー|クリエイター向け製品を徹底解説』
使い始めて2年目を迎えようとしているなかで後継機の発売可能性が浮上してきたので、今回は今まで使用してきた経験からSurfaceBook2の後継機になるだろう『SurfaceBook3』に期待したいことをまとめていきます。
SurfaceBook2の不満点
SurfaceBook2をレビューした際にも書いたことなので詳しくは語りませんが、長期間使用しているうちにライバル機種である「MacbookPro」との比較する中で幾つかの不満点が見えてきました。
ここでは僕が感じた不満点を踏まえてながら、SurfaceBook2の後継機に期待する3つのことをまとめていきます。
本体の軽量化
SurfaceBook2で最もネックに感じてしまうのは重量です。
13.5~15インチという迫力の大画面である一方、マグネシウム合金のボディは持ち運びに向きません。ライバル機種となるアップル(apple)のMacbook Proのほうが約200gほど軽いため、カフェなどに持ち運ぶユーザーとしては購入判断材料として無視できないところです。特にタブレット仕様になるモニター画面側が軽くなるのが望ましいかと。
Laptopシリーズとの差別化を考えると悩ましいところですが、MacbookProと競合するなら軽量化は必須だといえるでしょう。
お手頃な価格帯の設定
価格帯についても「MacbookPro」と比較すると割高に見えてしまいます。
256GBモデルにおいても20万円台からのSurfaceBook2に対してMacbookProでは17万円台で購入できるので、価格に関してもMacbookProが有利な状況にあります。購入検討するユーザーのほとんどがMacbookProとの比較で悩んでいるはずなので、SurfaceBook2後継機ではもっとお手頃な価格帯に幅を広げるべきだと言えるでしょう。
さらに欲を言えば、数量限定だった128GBモデルを標準化することも検討してもらいたいです。
カラーバリエーションの追加
スペックや価格ほどの重要性は無いですが、これまでプラチナのみだったカラーバリエーションの追加も期待したいです。
特に「SurfacePro6」と「SurfaceLaptop2」から追加されたブラックは高級感があるので、待ち望んでいるユーザーも多いはず。コバルトブルーやバーガンディが難しくても、プラチナとブラックの2色となることでユーザーの選択肢はこれまで以上に広がります。
Surfaceシリーズは様々な種類が有り、カラーバリエーションで個性を求めるなら他の機種も検討する価値はあります。選び方については別記事でまとめているので参考にどうぞ。
『【完全比較】あなたに1番オススメのSurfaceシリーズの選び方』
SurfaceBook2後継機の発売時期
SurfaceBook2後継機の発売時期としては2019年秋頃との噂が出ています。
歴代SurfaceBookシリーズの発売時期は以下のとおりでした。
SurfaceBook初代:2015年10月~
SurfaceBook2:2017年11月~
SurfaceBook3;2019年秋頃?
約2年でのモデルチェンジなので可能性は十分あります。いま現在「SurfaceBook2」の購入を検討している人は様子を見るのも一つの手です。
SurfaceBook2後継機に備えておくこと
SurfaceBook3が発売された後には必ず世代交代したSurfaceBook2の値下げやセールが開催されます。
時期的に大きなイベントとして予想できるのはAmazonセール。SurfaceBook2が発売された当初もSurfaceBook初代が大幅な値下げ価格でセール対象となっていました。最新機種でなくても良いという人はセールのタイミングを狙ってSurfaceBook2をゲットすることをおすすめします。
また、現在僕と同じくSurfaceBook2を使用しているユーザーは、スペックが発表されてから買い替えを検討する人が多いはずです。写真のレタッチや動画編集を行うクリエイター向けのデバイスとしてはSurfaceBook2のスペックは十分なので、よほど大幅な進化が無い限りは買い替える必要はないでしょう。