株式投資や投資信託では、保有銘柄や損益などのしっかりした投資管理が必要不可欠。
ネット経由での株式取引が主流になってきた今の時代、投資管理もスマートフォンで出来ればいいなと思う個人投資家も多いはずです。
そんな個人投資家向けにおすすめのツールが「マイトレード」です。
2019年1月時点での登録者数は50,000人以上。スマートフォン対応のアプリ版もあり、実際に使っていてかなり便利だと実感しています。
今回は面倒な投資管理を自動で行ってくれる便利なツール「マイトレード」について、管理機能や安全性について細かく解説していきます。
マイトレードでできる投資管理
マイトレードで管理できる主な投資情報は以下のとおり。
・取引履歴
・取引銘柄リスト
・メモ/日記
・資産推移
・アセットアロケーション
・年間成績
・分析/診断レポート
ざっと挙げてみただけで、かなり多数の機能が備わっていることが分かるはずです。
日ごとの保有資産推移はグラフで表示されるので簡単に把握することができます。
取引した投資情報は連携設定した証券会社の口座から自動で取得・更新されるので、面倒な入力などは一切不要。逆になぜ買ったのか、売ったのかなどの取引について記録したい時には便利なメモや日記機能もあります。
様々あるなかでもマイトレードの特徴的な機能は、取引情報を分析した各種分析・診断レポートです。
過去の投資履歴から保有期間や曜日ごとの傾向など、様々な観点から取引を分析することができるので今後の投資方針や自分の傾向を把握することができます。
無料から有料まで選べる投資管理プラン
マイトレードは無料で使えるアプリですが、さらに多機能な有料プランが存在します。
・取引履歴:1年以内の直近200件まで
・各種分析:3ヵ月
・証券口座:3件まで
・取引履歴:過去取得済み全件
・各種分析:同上
・証券口座:10件まで
・年間成績:ローソク足表示
・取引履歴:過去取得済み全件+証券会社ごとの履歴
・各種分析:同上+相対分析
・証券口座:10件まで
・年間成績:ローソク足表示
対応証券会社について
2019年現在、マイトレードが対応している証券会社は以下のとおりです。
・楽天証券
・松井証券
・カブドットコム証券
・GMOクリック証券
・マネックス証券
・岡三オンライン証券
・野村證券
セキュリティと安全性
・証券口座のログインID・パスワード
・証券口座の保有資産・取引履歴
利用者の名前や住所、入出金パスワードなどの情報は不要なので、資産が流出する危険性はほぼゼロだといえるでしょう。
ちなみに、ビットコインなどの仮想通貨でも問題となっている暗号化についてもマイトレードは対応しており、個人データは常に暗号化されているようです。
ビットポイント35億円流出 金融庁は報告徴求命令 https://t.co/7z3GP23RaG
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) July 12, 2019
その他ウイルス対策も万全なので、今のところ安心して使えています。
アプリ版では指紋認証機能もあるので、万が一、スマートフォンが紛失・盗難された場合でもデータを見られるのを防いでくれます。
忙しい個人投資家におすすめのアプリ
マイトレードで投資管理する最大のメリットは時間短縮に繋がること。
個人投資家や本業が忙しくて取引を振り返る時間が無い兼業投資家にはぜひおすすめしたいアプリです。行き当たりばったりよりも計画的なトレードを行うほうが自己分析も上手くいき、結果的に資産形成も成功する確率が上がるでしょう。
投資が上手くいかなくて悩んでいる人や投資を始めてみようと興味を持っている人はぜひ検討してみてください。
※マイトレードはサービスを終了しました。