マイクロソフト(Microsoft)から折り畳み式スマートフォン『Surface Duo』が開発発表されました。
画面サイズは5.6インチが2つで、開いた状態で8.3インチ。導入されるOSはAndroid。
海外では2020年末までに発売を予定しているとのことです。
『Surface Duo』はSurfaceシリーズの新たなモデルで、これまでに無かったデュアルスクリーンタイプのデバイス。同時発表されたタブレット型デュアルスクリーンデバイス「Surface Neo」のスマートフォン版といったところでしょう。
マイクロソフトがデュアルスクリーンを開発したのは『デバイスや画面、アプリを切り替える手間を省くことで生産性を向上させる』というコンセプトがきっかけとなったようで、これまでになかった様々な使い方が期待できます。
Surface Duoの外観
Surface Duoのサイズは閉じた状態で5.6インチとなり、片手で扱うには少し大きいなという印象です。
いまいちサイズ感が分からない人はグーグル(Google)が発売している「Google Pixel 3a」を想像してみてください。画面サイズはSurface Duoと同じ5.6インチになります。
また、アップル(apple)社のスマートフォン「iPhone11 Pro」の画面サイズは5.8インチ。比較するとやや小さく感じられます。180度開いた状態の8.3インチはアップル社のタブレット「iPad mini」の7.9インチよりもわずかに大きく、タブレットとして使用するのにも問題なさそう。
まさに1台で何でもこなせる生産性の高そうなデバイスだなと印象を受けました。
日本での発売時期について
マイクロソフト公式サイトによれば「Surface Duo」の日本での発売は未定となっています。
海外での発売が「2020年末までに」となっているので、少なくともそれ以上早まることは無さそう。発売が決定次第お知らせするそうなので気長に待ちましょう。
Surface Duoはマルチタスク向き
スペックの詳細までは明らかにならなかった『Surface Duo』ですが、やはり衝撃的だったのは他メーカー製品でも数少ないデュアルスクリーン。
2つの画面で異なる作業ができるので忙しい現代人の生産性の向上に働きかけ、マルチタスクをこれまでよりもストレスフリーで行えることが期待できます。サイズもSurfaceシリーズで最も小さく、10インチサイズのタブレット『Surface Go』よりも携帯性が高いのは言うまでもありません。参考⇒『【1番人気】携帯性トップのSurface Goをレビュー』
本体価格次第ではiPhoneから乗り換える人も増えそうなので、ぜひ日本でも発売してもらいたいです。