節税対策としてふるさと納税に興味がある人は多いと思いますが、ネットでの申請方法がよく分からなかったり、どのサイトを使えば良いのか分からないと申請自体が面倒に感じる人もいますよね。
今回は、ふるさと納税で利用率ナンバー1のサイトであり、僕も実際に使っている「ふるさとチョイス」の使い方についてご紹介します。
ふるさとチョイスとは?
公式サイト:https://www.furusato-tax.jp/
ふるさとチョイスは(株)トラストバンクが運営する「ふるさと納税総合サイト」です。
なぜ、ふるさとチョイスは数あるふるさと納税サイトの中でも利用率がナンバー1なのでしょうか。
それは、登録自治体数が約1,300以上であることが大きな理由です。登録自治体が多いということは、お礼品の種類や寄付金の使い道など利用者の選択肢も多くなりますので、満足度も高くなり人気が出ます。
特に、ふるさとチョイスでは、地震や大雨などによる自然災害で大きな被害のあった被災自治体への寄付ができたりします。復興支援のためにただ募金するだけではなく、募金する側にもメリットがあるのが良いですね。
また、サイト内にはどのお礼品が人気なのかも一目で分かるようになっているので、初めての利用者にとっては寄付先を選ぶ参考にもなります。
登録までの手順
実際に寄付するためには、ふるさとチョイスのサイト内で手続きをしていかなければなりません。
まずは会員登録が必要です。
LINEやツイッターなど、SNSを利用している人であればそちらのアカウントでの登録もできます。
指定される項目に従い、利用する本人の情報を入力していきます。ふるさとチョイス専用のアカウント作成する場合には、メールアドレスが必要となりますので連絡が取りやすいアドレスを用意しておきましょう。
手順に従っていき、何も問題がなければ登録完了となります。
実際に寄付してみよう
登録完了後は自分の寄付したい自治体やお礼品を探して選び、寄付リストに登録していきます。
寄付リストに登録した中から選んでいくことで実際に寄付することができます。
例として、宮崎県都農町のお礼品を挙げておきます。数あるお礼品のなかでも、ベストセラーに入るのではないかと思うほど有名な黒毛和牛細切れです。
気になったお礼の品を開いたら「寄付リストに追加」というボタンをクリックします。
これで寄付リストへの追加が完了です。
とりあえず候補としてチェックしておきたいという場合には「お気に入り」というボタンをクリックして登録しておけば、あとからの確認が簡単にできます。
寄付リストへ追加したら「この自治体の申し込みへ進む」から手続きに移ります。
寄付リストにはいっている自治体は「削除」か「お気に入り」が選べるので寄付しないモノは外しておきましょう。
自治体やお礼の品によっては寄付金の使い道を指定できるものがあります。特に関心やこだわりがなければ自治体にお任せするのが良いと思います。
選び終えたら「必要情報の入力へ進む」をクリックしましょう。
次は寄付金の支払い方法を選びます。
クレジットカード払いや銀行振込や納付書払いや現金書留の中から選べますので自分の払いやすい方法を選びましょう。クレジットカード払いを利用する場合には、寄付者名義のもののみ有効となりますので注意が必要です。
実際に控除を受けたい人とカードの名義が一致するようにしてください。
支払い方法の設定まで終えた人は次に「ワンストップ特例制度」の利用の設定になります。
これはふるさと納税をした後に確定申告をしなくても寄付金控除が受けられる仕組みです。
1年間の寄付先が5自治体以下である場合などの条件はありますが、とりあえず希望するにしておいて損はありません。
その後の手続きに関しては寄付先自治体から書類が郵送されてくるので、指示に従い必要な書類を提出しましょう。ここまでくれば、あとは入力内容を最終確認して申請を確定すれば手続き完了です。
手続きは外部サイトに飛んだりすることはなく、ふるさとチョイス内だけで申請完了までできるので10分程度で簡単にできます。
以上が「ふるさとチョイス」でのふるさと納税の寄付申請に関する手続きでした。
ふるさとチョイスでは寄付以外にも、じぶんがどれくらい寄付金控除を受けられるのかシミュレーションすることができますので、詳しく知りたい人はぜひ活用して確認してみてください。
まとめ
ふるさとチョイスの使い方についてご紹介しました。
制度が始まって以来、何かと話題になっているふるさと納税ですが、賢く使えば利用者にとっては2,000円以上の大きなメリットが得られます。
何より自分の好きな地域に対し、寄付というかたちで応援することができるのがふるさと納税制度の良いところです。
これを機に、皆さんも「ふるさとチョイス」でふるさと納税を始めてみませんか?