富士フィルムが新ミラーレスカメラ「X-T3」を発表しました。
今回発表された「X-T3」はボディの中央にファインダーを設けた一眼レフスタイルの「X-T2」の後継機にあたります。
画像処理エンジンは「X-Processor4」を搭載することで高速・高精度のAF(オートフォーカス)を実現し、起動時間や撮影間隔の短縮によりあらゆるタイムラグを縮小することでスムーズな撮影を可能とします。
電子シャッター使用時は最速30秒コマ/秒のブラックアウトフリーの高速連写に対応。
新機能のカラークローム・エフェクトでは、花などの彩度の高い被写体でも従来よりも深みのある色表現と諧調再現が可能となります。また、動画撮影機能では4K/60Pの10bit出力にも対応します。
価格は公式ショップで199,260円(税込)。発売日は2018年9月20日を予定しています。
スペック詳細
X-T3のスペック詳細は以下のとおりです。
FUJIFILM X-T3 | |
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有効画素数 | 約2,610万画素 |
シャッタースピード | 1/8,000秒~30秒 |
ISO感度 | 160~51200(拡張時) |
連続撮影速度 | 約30コマ/秒 (電子シャッター時) |
視野率 | 100% |
モニター | チルト式 (タッチパネル対応) |
質量 | 約489g(本体のみ) |
画像処理エンジン | X-Processor4 |
スロット数 | デュアルスロット |
ボディカラー | ブラック/シルバー |
スペック上は特に不満点が見つからないように思えます。スロット数が2つなのもプロを意識した結果だと思うので、仕事での使用を考えている人にとっても嬉しいですね。
X-T3に関するまとめ
FUJIFILM X-T3についてまとめてきました。
現行機であるX-T2の評判が良かっただけに、今回も期待している人が多くなるのが予想されます。
既に発売記念キャンペーンも開催されているので、興味のある人はキャンペーン期間を確認しながら購入しましょう。