いま話題の煽り運転に有効な対策として人気なのが、車に「ドライブレコーダーを取り付けること」です。
テレビのニュースで煽り運転の映像が流れるたびにドライブレコーダーを取り付けようか迷っている人も多いはず。煽り運転の事件が発生したことや高速道路を長距離運転する予定が近づいてきたことなどから僕も取り付けようと決心し、カー用品店のオートアールズでドライブレコーダーを設置してきました。自分で取り付ける方法もあるわけですが、カー用品店で依頼するほうが楽だなと思って取り付けてもらったのです。
今回はその取り付けにかかった費用と作業時間がどれくらいだったのかをご紹介します。
オートアールズでの取り付け工賃
オートアールズでの取り付けでかかった工賃は約2万円。
これはドライブレコーダー前方のみ本体と作業費用、配線ユニット、延長保証料と駐車監視ユニット込みの金額です。
購入したドライブレコーダーは初心者向けの「コムテック(COMTEC)ZDR-024」。
通常であれば工賃は6,000円くらいかかってしまいます。しかし、広告チラシに掲載されていたキャンペーン期間での購入だったのでドライブレコーダー本体価格に工賃がセットになり、安く取り付けることができました。
ドライブレコーダーの取り付け方法
ドライブレコーダーの取り付け方法は2通り。
シガーソケットから電源を取る方法と、配線ユニットを使って裏側のヒューズボックスなどから電源を取る方法です。自分で取り付けるならシガーソケットから取る方法が簡単ですが、裏側から取る方法なら配線を目立たないように隠すことができるのでおすすめ。
また、駐車中も監視できるようにするための駐車監視ユニットも取り付けてもらいました。
設定すれば駐車後も12時間ほど録画することができるので、車を離れたあとも安心です。
ドラレコ取り付け位置の注意点
取り付け位置については最初に作業員と調整するのですが、注意点が一つあります。
フロントガラスに取り付ける場合はできるだけ高い位置にするというのは間違い。正解は、ワイパーが届く範囲での一番高い位置です。短めのワイパーだと雨の日はほとんど見えない状態になってしまうので、自分で取り付ける際には注意しましょう。
取り付け位置に自信が無い場合は、専門のカーショップで頼んだほうが間違いありません。
ドライブレコーダーの取り付け時間
前方のみ裏側から電源を取る方法で駐車監視ユニット付き、という条件での作業時間はおよそ1時間弱でした。
ほとんど作業前に言われた通りだったので不満なし。待ち時間が長くなりそうな時は代車を借りることもできるそう。また、オートアールズではエンジンルーム内の点検も無料でおこなってくれるサービスもあります。
ドライブレコーダーの取り付けは初めてでしたが、カー用品店に依頼することに特に不満はありませんでした。映像という客観的な状況証拠が記録として残されるのでドライブレコーダーのメリットはかなり大きいです。
いつ自分が煽り運転や当て逃げの被害者になるか分からない昨今、安全補償としてこれから取り付けを考えている人は参考にしてみてください。