この記事ではトレイルランニング時に持っていきたい写真撮影用カメラのオススメについてまとめています。
大自然の中を走るトレイルランニングでは普段見ることが出来ない景色を眺めるのも楽しみの1つです。せっかくの自然風景を写真に残すのであれば、スマートフォンよりもコンパクトデジタルカメラで撮影したほうが画質や画角などで様々なメリットがあります。
そこで、今回は様々な種類があるコンパクトデジタルカメラの中からトレイルランニングで持ち運ぶのにオススメのカメラを3機種ご紹介していきます。
トレイルラン用コンパクトデジタルカメラの選び方
トレイルランニング用のコンパクトデジタルカメラを選ぶ基準は以下のとおりです。
・携帯性
・画角
・使いやすさ
トレイルラン用カメラを選ぶうえで最も重視したいスペックは、サイズ感や重量などの携帯性です。
トレイルランニング用のザックに入れて持ち運びやすいかを考慮すると必然的に携帯性が優れているコンパクトデジタルカメラを選ぶことになります。
最近のコンパクトデジタルカメラを選ぶメリットとしては、携帯性を確保しながら一眼レフカメラやミラーレスカメラなどのレンズ交換式カメラに負けないくらいの高画質な写真が撮れること。
今回ご紹介するカメラは色々な種類と特徴があるなかから、特にトレイルランニング中に使うことを想定しながらもスマートフォンでは撮れないような写真を撮ることが出来るハイスペックな機種を選んでみましたので参考してください。
Canon G7 X Mark Ⅲ
1台目にご紹介するオススメは「Canon G7 X Mark Ⅲ」です。
1.0型積層型CMOSセンサーと高性能な映像エンジン「DIGIC 8」による高画質が特徴のカメラ。
24-100mmの広いズーム域は使い勝手が良く、トレイルランニング中の風景から終了後の記念撮影までどんな用途にも使えるオールマイティなカメラです。
グリップも握りやすいことや操作しやすいボタン配置のおかげで片手での操作時も負担が少なく、片手で撮影することが多いトレイルランニングに向いています。
価格と性能のバランスも良いため、コストパフォーマンスで選ぶなら特にオススメしたい機種です。
RICOH GR Ⅲ
2台目は「RICOH GR Ⅲ」です。
搭載されているセンサーは1.0型の約3倍に近い大きさであるAPS-Cサイズ。他のコンパクトデジタルカメラと比較しても画質の良さに大きなアドバンテージがある製品です。
有効画素数も約2,424万画素と多く、一眼レフカメラなどハイアマチュアやプロが撮ったような作品としての写真を撮影することが可能です。フィルムカメラで撮影したような表現ができる設定ができる多彩なフィルムシミュレーションが搭載されているのもRICOH GR Ⅲの魅力の1つです。
28mmの単焦点レンズや固定式モニターなど使いにくさがありますが、本体重量が約227gと携帯性にはかなりのメリットがあります。
RICOH GR Ⅲに関する参考記事はこちら→『【注目度ナンバー1】リコー GR Ⅲの魅力とライバル機種比較』
SONY サイバーショット RX100V
3台目は「SONY サイバーショット RX100V」です。
1.0型積層型CMOSセンサーを搭載し、高速AFと高速連写で動体撮影にも向いたカメラです。
チルト式のモニターや235万ドットの収納式有機ELファインダーを搭載しており、それぞれの撮影スタイルに幅広く対応することが可能。
性能の高いセンサーによる高速読み出しによって電子シャッター使用時でもローリングシャッター現象と言われる動体歪みを軽減する仕様になっているため、撮影条件の厳しい場面でも安心して使うことが出来ます。
トレイルラン用写真撮影用カメラまとめ
トレイルランニングでの写真撮影用カメラについてまとめてきました。
今回ご紹介したカメラはどれもポケットサイズで持ち歩くことが出来る製品ばかりなので、ほとんどのトレイルランニング用ザックなら収納に困ることはないはずです。
もちろん、普段使いから登山など幅広いシーンで活躍できるカメラなので、 1台持っておけば色々な用途にも役立てることが出来ます。
どのカメラも10万円前後で購入できるので、予算の範囲内で自分が気になったカメラをぜひ検討してみてください。
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