この記事では2023年に購入したカメラとレンズについてまとめています。
2023年は撮影機会が少なかったものの、EOS R6をメインカメラとして使いながら様々な被写体を撮影してカメラライフを満喫することが出来ました。
そのなかでさらに表現の幅を広げるために、キヤノンのRFマウント中心にいくつかの新たな機材を導入し、所持している機材の数を少しずつ増やした1年でもありました。
そこで今回は、2024年の写真撮影と機材購入の参考にするため、2023年に購入した機材について振り返っていきます。
EOS R7
2023年に購入したカメラはEOS R7のみです。
EOS R7はキヤノンRFマウントのAPS−Cセンサー搭載カメラの中でフラグシップモデルに位置付けされるカメラ。
購入した主な理由はEOS R6のみでの野鳥撮影に限界を感じていたからです。
今ではRF100−400mm F5.6−8 IS USMとの組み合わせで主に野鳥撮影で使用しています。
実際に使ってみるとEOS R6との操作性の違いに戸惑うものの、慣れてしまえば気にならないくらいには快適に撮影できているので、今後しばらくの間、野鳥撮影におけるメインカメラはEOS R7になる予定です。
RF28mm F2.8 STM
2023年に購入したレンズのうち、1本目にご紹介するのはRF28mm F2.8 STMです。
RFマウントレンズの中では最も小型軽量なのが特徴で、どんなバッグでも持ち運ぶことができるのが最大のメリット。購入理由についても、RF28mのコンパクトな利点を活かしてカメラを持ち出す頻度を増やすためです。
スナップ撮影向きの単焦点レンズであるため、主にEOS Rと組み合わせてスナップ撮影で使用しています。
単焦点レンズといえば50mmが定番ですが、風景撮影中心のカメラ初心者が一本目に選ぶとすればこちらもオススメです。
RF24−105 F4L IS USM
2本目はRF24−105mm F4L IS USMです。
RF24−105mm F4L IS USMは標準ズームレンズの中ではド定番のレンズで、RFマウントが開発された当初からラインナップされていました。
購入理由としては、EFマウント版の24−105mm F4の使用頻度が最も高買ったためいつかは手に入れたいと思っていたからです。それでもEF版がまだまだ現役で使用できていたので購入を見送ってきたのですが、キャッシュバックキャンペーンをきっかけに購入するに至りました。
実際に使用してみると、非Lレンズよりもコントラストや発色が良く満足できる結果を得られています。
ちなみにEF版は下取りに出さずに今でも手元に残してあります。
RF70−200mm F4L IS USM
3本目はRF70−200mm F4L IS USMです。
EF版との比較で小型軽量化が顕著なレンズで長い間迷っていましたが、キャッシュバックキャンペーンをきっかけにようやく購入することを決めました。
今回の購入は手持ちの「EF70−200mm F2.8L IS Ⅱ USM」との買替えでした。
開放F値は暗くなりましたが、小型軽量化のメリットが大きく、持ち出す機会が確実に増えています。
RF70−200mm F4L IS USMはまだ購入したばかりでほとんど試すことができていないため、作例に関しては今後ブログ内の別の記事でご紹介していきたいと思います。
2024年はカメラボディの年になるか
2023年はレンズ中心に購入と買い替えをしたことでRFマウントへの移行が進んだ年でした。
いま所持しているEFマウントレンズは残り4本なので、完全移行も時間の問題かもしれません。
2024年はオリンピック・イヤーなのでEOS R1やモデルチェンジを控えたEOS R5の後継機などの登場が噂されているため、キヤノンユーザーにとっては2023年以上に盛り上がる1年になることでしょう。
レンズに関しては2023年12月に発売された「RF200−800mm F6.3−9 IS USM」が気になっているので、他のユーザーの方々のレビューや作例を参考にしながら今後の購入を検討していきたいと考えています。
2024年も引き続きよろしくお願いいたします。
合わせて読みたい→『EOS R6とEF70−200mm F2.8L IS Ⅱ USMで撮影した作例』